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ちひろ
書いてる人
深見東州さんの存在を知ったのは、もう15年以上前になります。日本にこんな人もいるんだというのがその頃の印象でした。
それから数年、この人はただ者ではないというのが私なりに分かってきて、それで深見東州さんのことを書いてみたいと思い、ブログを始めました。

ここ数年、見に来る人がやけに多くなって関心の高さを感じ、去年(2018年)からサイトも変え、もっとせっせと記事を書こうと思っています。

ところで深見東州さんについては、世間では意見が二つに分かれるようです。ダビンチのような万能の人じゃないかという人もいれば、怪しい人物じゃないかとか、胡散臭いと書かれていたりもします。よくわからない、謎の人物というのも多いですね。

ご判断はお任せするとして、肯定派の私の意見としては、深見東州さんの詳しい実態を知らなさそうな人、おそらく深見東州さんが出演するイベントに参加したことのなさそうな人に、否定的な意見が見られるように感じました。

と、えらそうなことを言っている私も、実は深見東州さんのことをよく理解しているわけではありません。わからないことの方が多いです。でも、イベントなどに参加すればするほど、本当に楽しいですし、ためになることが多いなと思います。この人はとてもいい人なんだなと心から思えますし、みんなを元気にしてくれる人だと思います。だから信用しています。

ということで、ここでは深見東州さんの活動から、まず、話題になっているものを拾い、最新情報を探して書きたいと思います。また、過去のことも調べて書いていくつもりです。ジャンルが幅広いのでわかりにくい部分はありますが、”誰でもわかる深見東州入門” を目指し、私自身も含めて、何者かよくわからないという人たちの謎を解くために書いていきますね。

リディア・コ、五輪3個目のメダルはついに金 !!

パリ五輪ゴルフ女子競技の最終日を,TVerで見ていました。リディア・コ選手は、2016年リオではシルバー、続く2021年東京ではブロンズメダルを獲得しました。それゆえでしょうか、競技開始前に書かれた雑誌の記事には、リディア・コほど、今回ゴールドメダルを欲している選手はいないとか、そんなニュアンスの記事をいくつか見ました。

本人も、2016年の五輪前のインタビューでは、オリンピックゴールドメダルと全英女子オープンの優勝トロフィーの、どっちを獲得したいかと聞かれ、絶対にオリンピックだと答えていたそうです。

今回の男子ゴルフ競技ゴールドメダリストのスコッティ・シェフラー選手も、表彰式で嗚咽していましたよね。「小さい頃から、国歌斉唱のときはキャップをとって胸に手を当てて歌うんだ。米国人であることの意味、自由であることの意味、そして今週のように国を代表する誇りについて、両親は幼い頃から教えてくれた。自分が生まれた国、米国人であること、メダルを持って帰れることを誇りに思う」と語っていました。

世界No1ゴルファーで、あれだけの成績を残してきた、あのシェフラー選手でも、五輪での優勝は特別なものであることを感じるシーンでした。五輪前にも「母国のためにプレーするのはとてもエキサイティング。五輪ならなおさら特別だ。」と語ってましたから。

そのような男女ともにオリンピックへの思い入れが強い2人の選手に、最後に勝利の女神が輝いたのは、実力もさることながら、必然だったような気もしますね。

リディア・コ選手の場合は、最終日-9トップタイからのスタートでした。バックナインに入る頃には2位の選手に6打差をつけ、このまま独走かと思われましたけどね。ただ、13番ホールで池につかまりダブルボギーを叩くと、差が縮まりはじめ、最終ホールまでもつれこむことになりました。

本当は、リディア・コ選手も思うようにスコアを伸ばせず、我慢のゴルフだったと思います。ただ、それ以上に追いかける選手が軒並みスコアを落としたり、思うように伸ばせないで苦しんでいました。難しいコースだったのでしょうけどね。

その中でドイツの伏兵的存在の、この日7打差から1打差の-8まで追い上げたエスター・ヘンゼライト選手が、見事シルバーメダルを獲得しました。米国女子ツアーでは、これまで昨年の「ISPS HANDAワールドインビテーショナル」の2位が最高という選手です。リディア・コ選手が最後の18番ホールでバーディを奪い、-10と2打差にはなりましたけど、最後まで眼が離せない、スリリングな展開にしてくれましたね。

男子の最終日は、世界ランキング上位選手による、スーパーショットの連発でスコアを伸ばす展開でしたが、女子の最終日は、スーパーショットはそれほどなく、上位にいた選手の多くはスコアを下げる展開になりました。

ちなみにリディア・コ選手は、現在世界ランキング22位、シルバーメダルのヘンゼライト選手は54位、ブロンズメダルの林シユ選手は20位ですが、男子と違って、世界ランキング上位20位未満の選手で、最後まで優勝に絡んだ選手はいませんでした。

追い上げるかに思えた世界No1ネリー・コルダ選手をはじめ、メダル獲得のチャンスがあったローズ・チャン、イン・ルオニン、セリーヌ・ブティエ選手らも、とうとうスコアを伸ばせずに終わりましたね。その中では、ISPS HANDAアンバサダーのハナ・グリーン選手と、エイミー・ヤン選手の2人が69で回り善戦していました。

それから日本の山下美夢有選手も、序盤は瞬間的にトップに並ぶなど、優勝の期待を抱かせるほどの活躍を見せました。最後まで攻めのプレーをしたんですけど、要所でのダブルボギーがあったりと、惜しくも1打差足りずにメダル争いに敗れました。本当にあと一歩だっただけに、惜しかったです。

リディア・コ選手のゴールドメダル獲得を、ISPS HANDA会長の深見東州さんも心から喜んでいると思いますね。彼女も古くからのISPS HANDAアンバサダーの1人ですが、かなりの紆余曲折を経て、ここまで歩んできた歴史がありますからね。

アマチュア時代から驚異的な実績を積み重ね、2015年2月、17歳で世界ランク1位に上り詰めました。その後も破竹の勢いで実績を積み重ね、さまざまな記録を打ち立てますけど、2016年リオ・オリンピックでシルバーメダル獲得したくらいから、だんだん勢いに翳りがではじめます。それでも 2017年6月までは85週間世界1位をキープしますけど、シーズン終わりには世界ランキング9位まで下がります。

さらに2018年、2019年と下り坂が続きます。往年の勢いはなくなってしまい、再びトップランカーとして、脚光を浴びる日が来ることはないのかなと思わせるほどでした。

2020年はコロナのパンデミックで大変な年でしたが、2021年の東京オリンピックではブロンズメダルを獲得し、この年から復調の兆しが見えます。そして2022年ツアー主要4タイトル獲得という大躍進につながります。11月には世界ランキングも5年6ヶ月ぶりの1位に返り咲き、完全復活を果たしました。

年末には結婚し、翌年には新婚旅行に行ったと思いますが、2023年は米国女子ツアーでトップ10が2回で終わります。翌シーズンのフルシードが与えられる80位以内にも入れず、かつてないほどの低迷を味わいました。

そして迎えた2024年は初戦で優勝します。その後もトップ10に3回入りますが、メジャーでは上位に食い込めませんでした。まだ本調子とまではいかないながらも、そんな中で迎えた今回のオリンピックでの勝利となりました。

リディア・コ選手本人は、今回のオリンピックが最後になるかもしれないと、何度も言っていたらしいです。昔のようなプレーをとりもどすことは、難しいと感じているのかもしれませんね。

とはいえまだ27歳ですし、団体戦も検討されているロス五輪にも、ぜひ出場して欲しいなと思いますけどね。

今回の優勝で、殿堂入りに必要なポイントに達し、優勝に花を添えました。最年少での殿堂入りになると思いますけど、人柄も素晴らしいですから、殿堂入りにふさわしい選手ですよね。

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