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ちひろ
書いてる人
深見東州さんの存在を知ったのは、もう15年以上前になります。日本にこんな人もいるんだというのがその頃の印象でした。
それから数年、この人はただ者ではないというのが私なりに分かってきて、それで深見東州さんのことを書いてみたいと思い、ブログを始めました。

ここ数年、見に来る人がやけに多くなって関心の高さを感じ、去年(2018年)からサイトも変え、もっとせっせと記事を書こうと思っています。

ところで深見東州さんについては、世間では意見が二つに分かれるようです。ダビンチのような万能の人じゃないかという人もいれば、怪しい人物じゃないかとか、胡散臭いと書かれていたりもします。よくわからない、謎の人物というのも多いですね。

ご判断はお任せするとして、肯定派の私の意見としては、深見東州さんの詳しい実態を知らなさそうな人、おそらく深見東州さんが出演するイベントに参加したことのなさそうな人に、否定的な意見が見られるように感じました。

と、えらそうなことを言っている私も、実は深見東州さんのことをよく理解しているわけではありません。わからないことの方が多いです。でも、イベントなどに参加すればするほど、本当に楽しいですし、ためになることが多いなと思います。この人はとてもいい人なんだなと心から思えますし、みんなを元気にしてくれる人だと思います。だから信用しています。

ということで、ここでは深見東州さんの活動から、まず、話題になっているものを拾い、最新情報を探して書きたいと思います。また、過去のことも調べて書いていくつもりです。ジャンルが幅広いのでわかりにくい部分はありますが、”誰でもわかる深見東州入門” を目指し、私自身も含めて、何者かよくわからないという人たちの謎を解くために書いていきますね。

障がい者ゴルフのメジャー級「G4Dオープン」でブレンダン・ローラー(ISPS HANDAアンバサダー)2度目の栄冠に輝く

今年の5月15日から17日に開催された、G4Dツアー今季2戦目の「G4Dオープン」において、ISPS HANDAアンバサダーのブレンダン・ローラー選手が優勝したので、遅ればせながら紹介します。

G4Dツアーは2022年からDPワールドツアーが、EDGA(欧州障がい者ゴルフ協会)の協力を受けてはじめた障がい者ゴルフツアーになります。それ以前は、2019年からEDGAとヨーロピアンツアー(現DPワールドツアー)が協力してはじめた、EDGAヨーロピアンツアーという障がい者のためのツアーがありました。

どのように違うのかというと、EDGAヨーロピアンツアーはEDGA(欧州障がい者ゴルフ協会)が主体となっていました。その後コロナが大流行し、中断せざる得ない時期がありました。

そして2022年からは、DPワールドツアーが主導し、ボランティアがメインのEDGA(欧州障がい者ゴルフ協会)を、プロフェッショナルな組織にするためのサポートを始めました。運営資金やメディア対応、選手が出場するのに必要な経費の支援なども含まれます。

そして従来のツアーは構成が一新され、DPワールドツアーが管轄する「G4Dツアー(Golf for the Disabled Tour)」へと名前も変えて進化していきました。

具体的には、メディアへの露出が増え、社会により認知されるようになります。また、試合数も5試合ほどから7試合以上に増えています。DPワールドツアーの試合と同じ会場、同じ週に開催されています。

DPワールドツアーとしては、「6人に1人が障害を抱えている」という時代の中で、世の中へ啓発する意義があり、また、障がい者がスポーツに参加するきっかけ作りにもなっています。

プロゴルフツアー運営のプロですから、「WR4GD(World Ranking for Golfers with Disability)」を活用し、公平に選手の出場を選考しています。そして競技環境のプロ化とツアーの拡充が進み、最近はネットのフォーマット(グロスからHANDICAPを引いた数字)の試合を導入したりと、幅広く障がい者にも対応できるようになってきました。

そんなDPワールドツアーによる障がい者ゴルフへの取り組みは、前CEOであるキース・ペリーさんの時に大きく発展しました。キース・ペリーさんは深見東州さんのことを「障がい者ゴルフの父」と呼ぶほどでしたから、深見東州さんの長年にわたる障がい者ゴルフへの取り組みや福祉活動への思想に強く影響を受けていたのかもしれません。

2019年には、障がい者ゴルフへの貢献に対し、深見東州さんをヨーロピアンツアー障害者ゴルフ・プログラム名誉アンバサダー(Honorary Ambassador to the European Tour’s Golfers With Disability Programme)に任命し、表彰していましたからね。

詳しくは以下の記事にそれまでの経緯などを書いています。

パラリンピック採用へ向けての環境づくりもあり、2019年に、R&AとUSGAが共同で、世界障がい者ゴルフランキング(WR4GD)を設定し、以降継続的な管理を行うようになりました。

またコロナ流行による中断が明けてからは、「障がいを持つプレーヤーのためのゴルフ規則の修正」が、2023年の改訂でゴルフ規則25条としてルールブックに明記され、すべての競技会でこのルールが適用されることになりました。

そんな中で、2023年からR&AとDPワールドツアーの共同開催ではじまったのが、この「G4Dオープン」です。

R&AとDPワールドツアーが共同開催し、史上最も包括的な障がい者ゴルフの国際大会と言われています。さまざまな障害を9つのスポーツクラスで構成し、アマチュアとプロを含む80人の男女ゴルファーが、今年は世界20カ国から参加しました。日本からは4名の選手が参加しました。

世界ランキング上位者が出場し、大会も包括的で大規模なことから、障がい者ゴルフのメジャー大会、世界選手権と言う人もいるようです。パラリンピック競技への採用には、世界選手権を定期的に開催しているという条件もありますね。

3度目の開催となる今回も、3日間にわたり、54ホールのグロスストロークプレーで争われました。総合男子・女子優勝者と、立位、知的、視覚、座位を含む各スポーツクラスごとにベストグロススコアの選手が表彰されました。

その総合男子(全てのクラスにおけるベストグロススコア)で優勝したのが、ISPS HANDAアンバサダーのブレンダン・ローラー選手です。彼は2023年の初開催以来、2度目の栄冠に輝きました。非常に名誉ある勝利になりますね。

昨年は世界障がい者ゴルフランキング(WR4GD)1位に君臨するイングランドのキップ・ポパート選手が、ブレンダン・ローラー選手を接戦で破って優勝しました。ちなみに2023年は敗れて2位でした。今年は大会直前の怪我により、残念ながら出場していません。

女子の部は、世界障がい者ゴルフランキング(WR4GD)27位(女性ではトップ)のオランダのダフネ・ヴァン・ホーテン選手が昨年に続き2連覇を達成しました。

各スポーツクラス優勝者もまとめておきます。

男子の部

インテレクチュアル1:キャメロン・ポラード (オーストラリア)

インテレクチュアル2:トーマス・ブリザード(イングランド)

スタンディング1:フアン・ポスティゴ・アルセ(スペイン)

スタンディング2:フレデリック・ブロクフェルト=クリスチャンセン(デンマーク)

スタンディング3:ブレンダン・ローラー(アイルランド)

シッティング2:リチャード・クルーウェン(オランダ)

ビジュアル2:ジョン・イーキン(イングランド)

女性の部

インテレクチュアル1:ナターシャ・スタシウク(カナダ)

インテレクチュアル2:ミシェル・ラウ(イングランド)

スタンディング1:アレッサンドラ・ドナティ(イタリア)

スタンディング2:アイミ・ブルック(イングランド)

スタンディング3:ダフネ・ファン・ハウテン(オランダ)

ビジュアル1:メッテ・ハヴナアス(ノルウェー)

ビジュアル2:シャルレン・ピエナール(南アフリカ)

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