ISPS HANDAの長年アンバサダーを務めるミンジー・リー選手が、6月22日まで開催されていたKPMG全米女子プロゴルフ選手権で優勝しました。
これでメジャー大会での優勝は、2021年エビアン選手権、2022年全米女子オープンに次いで、3回になりました。
She cooked. 👩🍳 Congratulations to our Champion, Minjee Lee.#KPMGWomensPGA pic.twitter.com/m7jhZcKXKW
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Raise it high, @minjeegolf! She's all yours! 🏆#KPMGWomensPGA pic.twitter.com/7E5uNRHRNx
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昨年度は優勝がなく、珍しく予選カットになるケースもかなりありましたけどね。今季は出場した試合の多くは20位以内、TOP10が3度と、去年よりも調子を上げていました。
5月末開催の今年の全米女子オープンでは、3日目まで優勝を狙える位置にいました。最終日はスコアを崩して22位で終えましたけどね。
今回は3日目終了時点で2位に4打差の首位にいたものの、最終日の前半はボギーが多く、スコアを落としていましたね。しかし追いかける2位、3位の選手も同じようにスコアを落としたため、逃げ切ることができました。

難しいコースセッティングと過酷な暑さ、強風にも煽られ、アンダーパーは3選手のみという、なかなか厳しい大会だったようです。
ミンジー・リー選手は「ただ『自分のゲームプランに忠実でいよう』と自分に言い聞かせた。特に今週の厳しいコンディションの中では、ほぼ自分との戦いだった」と語っていたそうです。
これで、3つのメジャータイトルの覇者になりました。現役での3冠ゴルファーである、ヤニ・ツェン、アナ・ノルドクイスト、チョン・インジ、リディア・コの仲間入りをしましたね。
チョン・インジとリディア・コのふたりの選手も、ISPS HANDAのアンバサダーでしたけどね。
LET HER COOK. pic.twitter.com/gHSdPvcY1D
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米国女子ツアー11勝目となり、殿堂入り条件の15勝まであと4勝になりました。殿堂入りを、当初からの目標にしているそうなので、今後も優勝を重ね、親友のリディア・コに続いて、近いうちに達成できるといいですね。
また今回の高額賞金のメジャー優勝で(2億6200万円獲得)、地元オーストラリアのスポーツ界の中でも、最も成功した女子選手としての地位を確固たるものにしたと書かれていました。
深見東州さんの話では、リディア・コ選手もそうですが、ミンジー・リー選手も性質がとても良い人と言われてましたね。日本の若い選手にも人気があり慕う人も多いとか。なんとなくわかる気がしますね。
この大会では日本選手も、トップ10にふたり入る活躍でしたね。最近の日本女子選手の世界での躍進ぶりには、本当に目を見張るものがあり、素晴らしいです。
優勝/-4/ミンジー・リー
2T/-1/シャネッティ・ワナセン、オーストン・キム
4T/+1/岩井千怜、ジーノ・ティティクル
6T/+2/エンジェル・イン、山下美夢有
23T/+7/竹田麗央
29T/+8/岩井明愛
36T/+10/畑岡奈紗、勝みなみ
61T/+14/西村優菜
66T/+15/笹生優花
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