8月の北海道で、ISPS HANDAが主催する日本男子ツアーの広告が掲載されていました。
8月14日のお盆の真っ最中に始まる「ISPS HANDA 夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント」と、翌週8月21日からはじまる「ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」の2試合連続の開催になります。
タイトルはいつもの、大会の趣旨がわかりやすいネーミングになっていますね。最初の大会はバーディーが出やすいコースで、賞金総額は6千万になります。
次の大会は、うって変わって、アンダーパーが出にくい難しいコースになるそうです。そして賞金総額は今季ツアー最高の2億1千3百万です。前週の大会の3.5倍以上に設定されていますね。
去年の暮れに発表された年間スケジュールでは、当初、「ISPS HANDA 夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント」は10月開催になってましたけど、8月開催に変更になっていました。

ゴルフジャーナリストによると、今季の男子ツアーは4試合がなくなるということで、選手会も危機感を抱いていたようです。そこで選手会の役員も、深見東州さんになんとか多くの試合を開催して欲しい旨を懇願していたそうです。
日本オープンでさえ、優勝しても7ポイント程度しか世界ランキングポイントに加算されず(4大メジャーは100ポイント)、年間20試合以下になると、さらに加算ポイントは計算上不利になる可能性があるようです。
メジャー出場には世界ランキング上位に入ることが、手段の一つになるので、ますます日本ツアーの出場では困難になりますよね。それを除いても、単純に試合数が減ることは、日本男子ツアーにとって痛手になりますね。
そんな選手会役員の願いもあり、また、所属プロからは、ISPS HANDAには、ぜひ日本一の高額な大会を開催して欲しいとの願いもあり、今季はこのような形での開催を決断したそうです。
相手が自己実現しようとするのをお手伝いするというのが、ISPS HANDAの基本コンセプトになるからだそうです。

そして、この2つの大会では、男子ゴルフ活性化のためにエンタメを追求するそうです。
最初の大会は最終日に、「大阪プロレス」と「北海道の地元プロレス」の試合を行うそうです。

また、次の大会では、「若手とレジェンドが戦う女子プロレス」を行うそうです。あのブル中野や、堀田祐美子、井上貴子 が参戦するようです。さらに1000発もの花火大会を行うそうです。
そして、両大会ともギャラリー入場を無料にするそうです。さらに先着1000名にはお弁当まで配られるという、至れり尽くせりになっていますね。おそらく、それ以外にもいろいろなエンタメや楽しみを用意されている気がしますね。

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