2月16日から19日まで、西オーストラリアの州都パースで、深見東州さんが会長を務める国際スポーツ振興協会が冠スポンサーとなる「ISPSハンダ ワールドスーパー6パース」が開催されます。
この大会は、欧州男子ゴルフツアー、豪州男子ツアー(ISPS HANDA PGAツアー・オブ・オーストラレイジア)、アジアンツアーの3大ツアーの共催になります。
出場選手が欧州男子ゴルフツアー、豪州男子ツアーから60名づつ、アジアンツアーから30名参加ということですので、参加者枠が多いですね。
しかし、それもさることながら、この大会の話題は試合方法にあるそうです。
3日目までは、ストロークプレー(決められたホール数の総打数によって順位を決定)で、普通通り争われますが、その中から、最終日の4日目に出場できるのは、24人に絞られます。(その前に2日目までの順位で予選通過者が決定)
その最終日は、24人によるマッチプレー方式による勝ち抜き戦(ノックアウト方式)になるそうです。
ただし、マッチプレーは時間がかかりますので、1回の対戦が6ホールでの勝負になるそうです。ということは最終日に優勝する人の場合、多い人になると5試合30ホールを戦うことになりますね。
6ホール勝負だとタイになる確率も高いでしょうから、その場合はプレーオフ用として18番ホールに特別に設定した方法で行うそうです。グリーンまで100ヤードという設定になるようです。それでも勝負がつかないときは、ニアピンの差で決まるそうです。
1回でも負けたら消えてしまうマッチプレーは、大物選手が早く姿を消す可能性もあるため、スポンサーはやりたがらないそうですね。でも、この試合のスポンサーはISPSハンダですから、深見東州さんでしたらやりかねない感じです。ただ3日目まではストロークプレーですので、そこまで心配する必要はないのかもしれませんね。
ゴルファーたちは、むしろマッチプレーと聞くと燃える人が多いそうです。体力も必要ですし、わずかでも集中力を欠いたら負けに繋がりますから、とても鍛えられそうです。
タイガーウッズは、アマ時代からマッチプレーにとても強かったそうですが、強い選手はマッチプレーにも強いし、またそこで鍛えられて本当に強くなるのかもしれませんね。
ちなみに欧州男子ツアーのCEOは「欧州ツアーとそのメンバーたちは、日曜日に行われる6ホールのマッチプレーをとても楽しみにしているし、世界的に多くのスポーツファンの注目を集めるだろう」とコメントしていたそうです。また、アジアンツアーのCEOも「このユニークで革新的なフォーマットは、多くのファンや視聴者を惹き付けるだろう」と、言われていたそうです。
今回のトーナメントについて、深見東州さんの動画がありました。
それから先日お知らせしたように、日本男子ツアーでも、今年はマッチプレーが復活します。ISPSハンダグローバルカップが、「ISPSハンダマッチプレー」として生まれ変わります。
しかも「ISPSハンダマッチプレー」は、8月1日から2日間で96名の選手による1、2回戦が行われ、その後9月6日から10日までの5日間で、シード8選手を加えて残り決勝までが行われます。優勝賞金5000万もさることながら、総勢104人が参加する破格のマッチプレーになるようです。
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