今年のみすず学苑のCMは、椿鬼奴が出演するものもありました。
2月からは、これまでのようなギャグ系の新作CMが、テレビで流れてましたけどね。
今年はそれだけでは終わらず、お笑い芸人の椿鬼奴を起用したCMを制作していたんですね。
みすず学苑のCMにタレントを起用するなんて、新鮮なものを感じますね。
YouTubeに投稿されているものを見てみます。
戦闘編は15秒バージョンもあります。
そして、少しびっくりしたのは「ストレートトーク」編でした。
この中で椿鬼奴さんが語っている内容は、どうやら本当の話のようです。
ウィキペディアを見ると、「中高一貫の名門校に入ったものの、6年間全く勉強せず、大学受験では中学1年で習う基礎が全く分からない状態だったという。be動詞などがわからず、大学受験では20校以上失敗。両親からは大学だけは行ってほしいと懇願され、予備校に通い一浪の末に清泉女子大学に進学」と書かれてました。
私、実はみすず学苑の卒業生なんです!
— 椿鬼奴 (@TsubakiOniyakko) March 3, 2024
そういう訳で出演させてもらいました!!あの「ヤマトタケル」になれる日が来るとは!!🤣https://t.co/BUbljYCEIC pic.twitter.com/Y8trBSuchn
本当にみすず学苑で猛勉強して、合格したんでしょうね。今の年齢から逆算すると1990年ごろでしょうから、その頃は女子大ブームで、特に有名女子大は津田塾や東京女子大を筆頭に、軒並み今よりも遥かに偏差値が高く、人気の高いブランド大学だったようです。津田塾は早慶なみの、清泉女子大学もGMARCH に肉薄するほどの難関大学だったようです。
今は時代が共学の流れに変わってしまい、女子大の運営は大変になっているようですけど。
また、渋谷生まれの代官山育ちで、学生時代は絵に描いたようなお嬢様だったのに、父親の借金から自宅を売却、両親は離婚、アルバイトをしながら大学を卒業するなど、苦労を若い頃から経験していたそうです。
芸人としては遅咲きだったそうですが、あの天然の、吹っ切れたパワフルなキャラは、なかなかいないですよね。飾らない、親しみやすい感じの明るい人柄は、苦労を知ってるだけに本物なんでしょうね。
モノマネや歌ネタが多く、漫談風の芸風は、深見東州さんとも息が合いそうな気がします。深見東州さんもモノマネや歌ネタを披露しますし、最近は漫談家「世界の中心で笑いこける」と名乗っているくらいですからね。
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