女子ゴルフはイボミ選手の男女を通じての、日本ツアー最高獲得賞金額の更新が話題ですね。しかも年間7勝ですから素晴らしい1年でしたでしょう。今回の福島で優勝した賞金の中から、寄付をすることを決めたそうです。ゴルフによる社会貢献になりますね。
一方、ゴルフの社会貢献を長年続けてこられた深見東州さん率いるISPS主催の、ハンダカップフィランスロピーシニアトーナメントも、22日まで熱戦を繰り広げていました。こちらも、賞金の一部を社会福祉活動に支援する目的で寄付されています。海外では、当たり前のようになっているフィランスロピー活動が、日本でも定着するといいですね。
結果の方は、秋葉真一選手がルーキーイヤーで初優勝を遂げました。なんと、レギュラーを通じての初めての優勝だったそうですから、感激もひとしおだったことでしょう。おめでとうございます。
そして、この秋葉選手の話が泣けてきます。いつも一緒にいたというほど慕っていた、一つ上の先輩の佐々木久行選手のことですが、佐々木選手は、2013年の合宿中にまだ50歳という若さで帰らぬ人となったそうです。大舞台に強かったそうで、国内3勝のうち、2勝がメジャーなのだそうです。その兄貴のように慕っていた佐々木選手と同じ50歳になったこの大会で、秋葉選手は、佐々木さんのことを頼り、聞きながらプレーをしていたのだそうです。
そして、最終日の18番ホールを迎え、それまで秋葉選手と1打差での単独首位だった室田淳選手が前の組でボギーを叩き、追いつくチャンスが出てきました。パーでブレーオフ、バーディーなら逆転優勝という場面での12メートルのバーディーパットの時、佐々木選手に語りかけます。「佐々木さんならどう打つ?」と。ものすごく難しい今回のコースの中でも、最もパーが取れないホールが18番ホールだそうです。
並み居るプロも、このホールでは多くがボギーを叩いていたそうです。そうしたら、「自分で考えろ、こんなもんはいんねえよ」という感じだったそうで、開き直って打ったそうです。そうして打ったロングパットは、するするとカップに吸い込まれていきます。劇的な逆転優勝の瞬間です。なんというドラマチックなラストでしょう。動画で見ましたけど、本当に長い距離でした。普通はパーでよしとするような場面でしょう。ゴルフのことはわかりませんが、最後の最後であれを入れるとは、本当にミラクルショットでした。
今なら、ユーストリームのアーカイブで見れますよ。11/22の02の2:25分のところです。
ISPS ハンダカップ フィランスロピー シニア トーナメント ライブ配信
インタビューしていたアナウンサーが、神がかり的に入りましたよねと言っていました。
秋葉選手も涙声になっていました。たくさんのギャラリーから祝福されていましたね。本当によかったですね。
ISPSハンダカップ フィランスロピーシニアトーナメントの優勝は、秋葉真一さんでした。 最終18番ホールの10m以上の長いバーディパットは見事でした! おめでとうございます。 #半田晴久 #シニアゴルフ
— 半田 晴久(別名:深見 東州) (@HandaHaruhisa) 2015, 11月 22
室田淳の2シーズンぶり賞金王決定 ツアールーキー秋葉真一が初優勝 https://t.co/OWyg7ub8Pz
— GDO編集部 (@GDO_news) 2015, 11月 22
秋葉真一が初優勝!室田淳が4度目の賞金王に輝く(No.40398) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトhttps://t.co/dpcn1gkUea|GOLF情報 https://t.co/wURQXgWbvc
— ゴルフ情報ALBA.Net (@ALBA_golfnews) 2015, 11月 22
悲願の初V 秋葉真一を導いた天国の先輩との対話 https://t.co/1yqg9oFUaU
— ゴルフまとめ (@matome_golf) 2015, 11月 22
深見東州さんの考案としか思えませんけど、兜のトロフィーがすごいですね。
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