来季日本男子ゴルフツアーの日程が発表されました。
深見東州さんが来季の日欧共催ツアーの契約を延長するのか、よく分かりませんでしたけど、結局契約延長は無しになったようですね。ということは、来季「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」はなくなることになりました。
ただ、ISPS HANDAの冠大会として、欧州男子ツアー(DPワールドツアー)では2大会が組まれていましたけどね。すでに11月の開幕戦に次ぐ2試合目となる「ISPS HANDAオーストラリアンオープン」が開催されています。あとの1試合は、来年の全英オープン直前に開催される「ISPS HANDAスコットランド女子オープン」になりますね。
そして来季の日本男子ゴルフツアーでも、新たに2つの大会を開催することが決まっていました。8月に「ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」が、賞金総額2億1千万で開催されます。
また、10月には「ISPS HANDA 秋の決戦・どこまでバーディー取れるんだトーナメント」が、賞金総額6000万で開催されます。
いずれも深見東州さんらしい、わかりやすい、そのままのネーミングになってますけどね。そして夏の大会は北海道で開催されます。真夏なのでしのぎやすそうですね。新千歳空港から近い、苫小牧市の北海道ブルックスカントリークラブコースでの開催になっています。ちなみに秋の試合の開催場所はまだ未定になっています。
来季の男子ツアーには、それ以外にも、いくつか大きな変化がありますね。すでに報道されているように、ZOZO創業者の前澤友作さんが「前澤杯 MAEZAWA CUP」を新設しました。プロアマを10日間、有料制で開催し、その資金を本選の賞金に還元するため、最大賞金総額4億を見込んでいるようです。
プロアマ戦は1日最大50組、1組100万円で販売し、さらにラウンド希望のプロ選手をオークション入札方式で競うそうなので、うまくいけば5億以上の収入になる計算でしょう。それを賞金に還元する形で、最大4億ということなのでしょうけど、プラス運営経費で総額10億は超えると思いますので、かなりのコストになると思います。
ポスターを見ると、なんとなく深見東州さん味を感じますけど気のせいでしょうか。あとラウンドガールを呼んだりと、深見東州さんが主催する大会と、あい通じる部分を感じてしまいますけどね。「ZOZOチャンピオンシップ」創設のときもですが、男子ゴルフ界を盛り上げるために、前澤友作さんもいろいろ考えているのでしょう。
その日本開催の米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」は、来季からスポンサーが変わって、「ベイカレントクラシック」として横浜で開催されることになってますね。こちらも松山英樹選手ら、来季も世界の強豪選手が来日すると思われます。
来季の米国男子ツアーには、日本からは松山英樹選手を筆頭に、前季から参戦し99位で来季のフルシードを確保した久常涼選手、2024欧州ツアー16位の実績で来季米国ツアーシード権を付与された星野陸也選手、下部ツアーのコーンフェリーから勝ち上がってきた大西魁斗選手、米ツアー出場権をかけた「Qスクール・ファイナルステージ」を3位で終えた金谷拓実選手の5人が参戦しますので、そちらの活躍も気になりますね。
ちなみに来季の米国女子ツアーに出場できる日本選手は、13人になりますけどね。
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