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ちひろ
書いてる人
深見東州さんの存在を知ったのは、もう15年以上前になります。日本にこんな人もいるんだというのがその頃の印象でした。
それから数年、この人はただ者ではないというのが私なりに分かってきて、それで深見東州さんのことを書いてみたいと思い、ブログを始めました。

ここ数年、見に来る人がやけに多くなって関心の高さを感じ、去年(2018年)からサイトも変え、もっとせっせと記事を書こうと思っています。

ところで深見東州さんについては、世間では意見が二つに分かれるようです。ダビンチのような万能の人じゃないかという人もいれば、怪しい人物じゃないかとか、胡散臭いと書かれていたりもします。よくわからない、謎の人物というのも多いですね。

ご判断はお任せするとして、肯定派の私の意見としては、深見東州さんの詳しい実態を知らなさそうな人、おそらく深見東州さんが出演するイベントに参加したことのなさそうな人に、否定的な意見が見られるように感じました。

と、えらそうなことを言っている私も、実は深見東州さんのことをよく理解しているわけではありません。わからないことの方が多いです。でも、イベントなどに参加すればするほど、本当に楽しいですし、ためになることが多いなと思います。この人はとてもいい人なんだなと心から思えますし、みんなを元気にしてくれる人だと思います。だから信用しています。

ということで、ここでは深見東州さんの活動から、まず、話題になっているものを拾い、最新情報を探して書きたいと思います。また、過去のことも調べて書いていくつもりです。ジャンルが幅広いのでわかりにくい部分はありますが、”誰でもわかる深見東州入門” を目指し、私自身も含めて、何者かよくわからないという人たちの謎を解くために書いていきますね。

第60回 ISPS Handa Halberg Awards 最高賞は、スノーボード金メダリストのゾイ選手

今年もISPS HANDAがパートナーを務める ISPS Handa Halberg Awardsが、2月15日にニュージーランドで開催されました。

ニュージーランドの陸上競技選手で、1960年ローマオリンピック男子5000メートル金メダリストのマレー・ハルバーグ氏は、身体に障害を持つニュージーランドの若者たちがスポーツやレクリエーションに参加できるように、1963年にハルバーグ・ファウンデーションを設立します。

ISPS Handa Halberg Awardsは、最初はニュージーランドのトップスポーツ選手の功績を讃えるため、1949 年にNZ スポーツマンマガジンの創始者であるジャック フェアバーン氏とモーリス オコナー氏が創設しました。

1963年からはハルバーグ・ファウンデーションが運営するようになり、その後名前も「Halberg Awards」へと変わり、財団の主要な資金調達の場にもなって今日まで続いています。ニュージーランドスポーツ界で非常に高く評価され、受賞するアスリートやチームにとっては、とても名誉なこととされています。

深見東州さんは2018年6月からハルバーグ・ファンデーションとパートナーシップを結び、それ以降、ISPS HANDAがメインスポンサーになってチャリティイベントを支援しています。

ニュージーランドと深見東州さんのISPS HANDAとの結びつきはとても深く、これまでゴルフツアーの「ニュージーランド女子オープン」や、男子の「ニュージーランド・オープン」というナショナルフラッグのトーナメントをサポートした時期もあります。

初めてタイトルスポンサーになったのは2012年でした。2011年のカンタベリー地震で大被害を被ったクライストチャーチの復興のためにと、懇請されて「ニュージーランド女子オープン」のサポートを始めました。

サポートは5年ほど続きます。翌2013年は、現在世界ランキング1位に返り咲いたリディア・コ選手が、まだプロになる前のアマチュア選手でしたけど見事に初優勝しました。その後プロに転向し一気に世界1位にまで上り詰めますね。その頃リディア・コ選手の母親の勧めにより、ISPS HANDAとリディア・コ選手はアンバサダー契約を結んでいます。

その後、ニュージーランドフットボール(ニュージーランドサッカー協会)とパートナーシップを結び、国内男女のサッカーリーグや、チャタム・カップのタイトルスポンサーとして、ニュージーランドサッカー界の発展に寄与してきました。

また、2020東京オリンピックに向けて、ニュージーランドのオリンピック委員会、パラリンピック委員会とパートナーシップを結び、ニュージーランドチームをサポートしました。ニュージーランドは東京オリンピックで過去最高の実績を残しています。

そのときパラリンピアンに対して、オリンピアンと同等にサポートを手厚くしたため、パラリンピック委員会の会長が感激していたそうです。

個人としては、ジョン・キー・ニュージーランド元首相の首相在任時代から、互いに信頼関係を築き、今も良い関係が続いています。国際スポーツ振興協会の総裁(ペイトロン)、世界開発協力機構(WSD)の名誉総裁にも就任され、深見東州さんの世界的な社会貢献に惜しみなく協力されています。

また、ニュージーランドといえばラグビーのオールブラックスが有名ですけど、その全盛期を支えたキャプテンのリッチー・マコウ選手とダン・カーター選手が、ISPS HANDAのアンバサダーに就任し活動に協力しています。

このアワードにおいても何度か表彰されていますが、最近はプレゼンターとしても、たびたび登場しています。

そのようにニュージーランドにおいて、さまざまな信頼関係を築き上げ、多くの社会貢献を果たしてきた深見東州さんですけど、2016年にはニュージーランド政府から、外国人に授与される最高勲章である、ニュージーランドメリット勲章が授与されました。

それで今回の第60回 ISPS Handa Halberg Awardsは、昨年11月にマレー・ハルバーグ氏が89歳で死去されて初めてのアワードになります。今年はそのような重要な節目となるイベントになったようです。

今回のアワードも、元エリートアスリートやコーチ、スポーツ管理者、スポーツメディアで構成されるアワード審査員が、国内のスポーツ団体と独立した推薦委員会から寄せられた76の推薦の中からファイナリストをまず選出していました。その中から2022年度の受賞者が今回発表され表彰されています。

その中で最高賞にあたる2022年度のハルバーグ賞は、冬季オリンピック代表ゾイ・サドウスキー=シノット選手が受賞しました。

現在22歳のゾイ選手は、北京2022冬季オリンピックのスノーボード女子スロープスタイルにおいて、冬季オリンピックではニュージーランド初の金メダルを母国にもたらしました。さらにビッグエアーでも銀メダルを獲得しています。

たしかテレビ中継で見たはずなんですけどね。名前は覚えてませんでしたけど。

前回に書いたISPS HANDAアンバサダー鬼塚雅選手の記事では、ジョージアで開催された2023スノーボードW杯女子スロープスタイルで3位だったことを紹介しましたけど、そのときの2位がゾイ選手(左の選手)でした。今はシーズン中で海外を転戦中なので、今回の表彰式は父親が代理で登壇したそうです。

それ以外に、Sportswoman of the YearSportsman on the YearTeam of the YearPara Athlete/Para team of the Year Coach of the YearEmerging Talent、の6つの部門におけるファイナリストの中から、受賞選手や受賞チームが発表され表彰されました。

それとは別に、Sport New Zealand Leadership Awardに、ラグビー女子セブンズのキャプテンが選出されました。また、New Zealand’s Favourite Sporting Momentは、唯一、一般投票によって決まりますが、ブラックファーンズ(ラクビー女子ナショナルチーム)が、2022年に延期開催されたラクビーW杯2021を制した瞬間が選ばれました。

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