久しぶりに国際スポーツ振興協会が支援するサッカーの話題です。国際スポーツ振興協会は、東京ヴェルディのメインスポンサーを2年間ほどしていた時期もありましたね。その頃、ニュージーランド・フットボール(ニュージーランドのサッカー協会に相当)ともパートナーシップを結びました。
そして、ISPS HANDA プレミアシップ(ニュージーランドフットボール・チャンピオンシップ)と、ISPS HANDAチャタム・カップ(天皇杯に相当)を、2017/18シーズンから3年契約でスポンサードしました。
今年のシーズンで3年目でしたが、今年は新型コロナのパンデミックが発生し、ニュージーランドのサッカー界も影響を受け、2019/20シーズンのリーグ戦終盤に中止に追い込まれていました。
現在のニュージーランドでは、感染が抑え込まれていると、日本のニュースでも話題になっていますけどね。そんな中、国際スポーツ振興協会が2020/21シーズンまで支援(ネーミングライツ)を延長することが発表されていました。
今回からISPS HANDA メンズ・プレミアシップ(正式名称はISPS HANDA プレミアシップ)として、11月中旬から来年の3月にかけて行われる事も発表されました。去年は10チームでしたけど、今回から8チームになり、期間も例年の10月から4月までよりもやや短くなっていますね。
その少し前に、ナショナル・ウィメンズ・リーグが、今回の2020年度から「ISPS HANDA ウィメンズ・プレミアシップ」として、10月31日から12月までの予定で行われる事も発表されていました。
こちらも去年は各地域の連盟を代表する7チームによる2回総当たりでしたけど、今年は1回になり、最後に上位2チームによるグランドファイナルが行われるそうです。新型コロナの影響もあり、いろいろと変更もあったようですが、通常通りに観客も入れて開催されるそうです。
国際スポーツ振興協会の半田晴久(深見東州さん)会長は、「このような不確実な時代にあって、スポーツの力はこれまで以上に重要です。今年のNZ女子プレミアシップのタイトルスポンサーを務めることができたことは、私たちの喜びであり、名誉なことです。ISPSは、スポーツの平等が世界を、私たち全員にふさわしい未来へと導いてくれると信じています。 ニュージーランドのアスリート、観客、そして世界中の人々にとって素晴らしいシーズンになることを楽しみにしています」とコメントしました。
ちなみに、2019年の女子リーグ戦でも、ISPS HANDAの看板が見えていましたので、すでに何らかの支援はされていたのかもしれませんね。
ちなみにニュージーランドには日本サッカー協会のような公式大会を統括する団体は無くて、男子は地元のクラブ間で協力体制を作り、女子は地域の連盟によって運営されているそうです。
ニュージーランドのスポーツといえばラグビーをすぐに思い浮かべますが、サッカーの人気もかなりあるようですね。
ニュージーランド・フットボールのアンドリュー・プラグネルCEOは、「ISPSがニュージーランドサッカーとの関係を継続し、女子と男子の両方のプレミアシップにネーミングライツを延長したことを嬉しく思っています。これにより、国内トップレベルの競技として統一されたアイデンティティを与え、世界のサッカー界でも、そのように等しく位置づけられることになるでしょう」と語ったそうです。
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