「ISPS HANDA All Abilities Champions Playoff」という障害者ゴルフ大会が、年明け早々にハワイで開催されるそうです。
この大会は、今年最初の米国男子ゴルフツアー「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」と同じ日に、同じコースで開催されるようです。
「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」は、前年度の米国男子ツアー優勝者だけが出場できるハイレベルな大会です。その「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」と、国際スポーツ振興協会が協力して開催されます。
そして、その競技もまた、世界の4つの大きな障害者ゴルフ大会の優勝者が一堂に集う大会になります。
具体的にはブレンダン・ローラー(ISPS HANDA World Invitational優勝)、ヨハン・カンマースタッド(ISPS HANDA Australian All Abilities Championship優勝)、ファン・ポスティゴ・アルセ(ヨーロッパ障害者ゴルフ選手権優勝)、チャド・ファイファー(全米障害者オープン優勝)の4選手だけが出場します。
初日の1月6日はハワイマウイ島にあるカパルアリゾートのペイコースで、18ホールのマッチプレーを2回行う予定です。2日目の1月7日(金)は、ベイコースで18ホールストロークプレーの前半が行われ、その後プランテーションコースに移動して後半の9ホールを行うという、変則的な競技方法になっていますね。
今年の「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」はプランテーションコースで開催されますが、世界トップクラスのロケーションで、世界トップレベルのゴルファーと同じ日に同じコースでプレーするため、そのような形になったのでしょうね。
優勝者だけが参加できる「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」に合わせ、世界の障害者ゴルフ大会優勝者だけによるプレーオフ大会にされたと思いますけど、何よりも米国男子ツアーとともに開催されることで、障害者ゴルフが広く大勢の人たちに認知される効果は絶大でしょうね。
ISPS HANDA の創設者であり会長を務める深見東州(半田晴久)さんは、「私たちは、このイベントの成功を楽しみにしています。セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズと PGA ツアーが、この新しいイベントを積極的に受け入れてくれたことに感謝しています。私たちは、人と人を結びつけ、すべての人に機会を作り、最終的には人々の生活を向上させる “スポーツの力 “を十分に信じています」とコメントしていました。
セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズのエグゼクティブ・ディレクターであるアレックス・アーバン氏は、「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズは、世界トップレベルの障害者ゴルファーがISPS HANDA障害者チャンピオンズ・プレーオフで互いに競い合うことを誇りに思います。世界で最も美しい2つのゴルフコースにおいて、PGAツアーのトップ選手たちの前で国際的な大会として競い合えるのは、選手たちにとっても非常にエキサイティングな機会になります。ここカパルアのプラネーションコースでクライマックスを迎える、間違いなく感動的な思い出深い2日間になるでしょう」と語りました。
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