ブラインドゴルファーをパラリンピアンに、動き出したゴルフ界

深見東州さんは、今から30年以上前に、ブラインドゴルフを日本に導入しました。1988年に、現在の日本ブラインドゴルフ協会の前身となるブラインドゴルフ倶楽部をスタートし、それ以降、日本でのブラインドゴルフの普及に尽力されてきました。

また、世界においても、世界ブラインドゴルフ協会の立ち上げに尽力し、同協会の初代総裁に就任すると同時に、世界各国のブラインドゴルフ協会と協力して、世界での普及活動に貢献し続け今日に至ります。

今年の9月18日と19日には、その世界ブラインドゴルフ協会公認大会で、日本ブラインドゴルフ協会が主催する、第14回文部科学大臣杯2019ブラインドゴルフジャパンオープンチャンピオンシップが箱根湖畔ゴルフコースで開催されました。それを報道したスポーツ紙から、少し紹介しますね。

東京スポーツ 2019/9/29

いくつかの部門があるようですが、総合部門(文部科学大臣杯)を制したのは、豪州のマーク・絵種バンクさんでした。ハンディ32を引いたNETスコアが、初日57、二日目68という成績でした。視力のカテゴリー別でも、B3(上限 視力 0.1 以下)で優勝しています。この視力カテゴリー別では、ハンディなしのスコアで成績が決まります。

B2 (上限 視力0.03以下、下限手動弁)では、韓国のチョー・インチャンさん、B1(上限  どのような距離においても手の形を弁別しない、下限 全く明暗を弁じ得ない)では、日本の後藤健治さんが優勝していました。

そしてもう一つ、ステーブルフォードの部(各ホールの打数に応じてポイントが与えられ、得点が最も多い人が優勝)では、日本の浅野貞信さん、奥富勝美さん、山本祐希さんが、1位から3位までを独占したそうです。

当日参加した方だと思いますが、動画がアップされてましたので、なんとなく当日の雰囲気がわかりますね。

介添え者が、プレーヤーにぴったりと寄り添い、距離を歩幅で確認したり、打つ方向を教えている様などもよくわかりました。そんなに時間もかからず、かなりサクサクと打たれているので驚きますね。

和やかな感じでプレーは進み、終わってからの再開を誓い合う参加者同士の交流など、普通に盛り上がっている感じがします。

閉会式には、名誉会長である深見東州さんも出られていましたね。3人のミス日本も登場し会場を華やかにしていました。

深見東州(半田晴久名誉会長)さんは、「日本では障害者というと、腫れ物に触るような雰囲気があります。本当はそうではないんですね。ハンディがあればできないことを周りが手助けする。それだけなんです。だから障害者をできるだけ外に連れ出して、スポーツをさせることが一番のサポートになると大学の研究でも証明されています。社会インフラのバリアフリー化が議論されていますが、本当に大切なのは、精神的なバリアフリーじゃないかと思うんです。だからわれわれは、さまざまな場面で世の中の意識を変えられるよう、ブラインドゴルファーがパラリンピアンになることを後押ししていきます」と語られていたそうです。

そのブラインドゴルファーがパラリンピアンになるためには、まず障害者ゴルフがパラリンピックの種目に採用されないといけないそうです。ブラインドゴルフは、障害者ゴルフの一部門なんですね。それで、障害者ゴルフを支援し、パラリンピック種目になるよう、後押しを行なっているようですね。

なにもないところから、そうやって31年間活動してきて、世界ブラインドゴルフ協会の加盟国も、設立当初の6カ国から、今は23カ国に増えているそうです。そして、昨年の秋、英国ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース(R&A)と、全米ゴルフ協会(USGA)が、障害者ゴルファーのランキング付けを行うことが決まったそうです。この決定は、ゴルフ界がパラリンピックに向けて動き出したということを意味するそうです。日本でも、日本プロゴルフ協会の倉本会長の理解があり、ゆっくりとですが動き出しているそうです。

欧州男子ツアーでも、CEOのキース・ペリー氏が障害者ゴルフの取り組みに協力的であり、深見東州さんが障害者ゴルフの発展に長年取り組んできたことを高く評価していましたね。深見東州(半田晴久会長)さんは、今年6月にヨーロピアンツアー身障者ゴルフ・プログラム名誉アンバサダーに就任し、記念品を贈呈されていました。

他にも、昨年11月に、オーストラリアのメルボルンで開催されたISPSハンダ・ワールドカップ・オブ・ゴルフと並行して、ISPS HANDA Disabled Golf Cup(障害者ゴルフカップ)が、世界7カ国のトップ選手が集まって開催されていました。もしかすると、この頃には障害者ゴルファーのランキングが出ていたのかもしれませんね。

最後に、今回の大会には、深見東州さんがブラインドゴルフの支援を始めるきっかけになった、ロン・アンダーソンさんも参加されていたそうです。おそらく、先ほどの動画にもチョクチョク出ていたエンジ色のキャップをかぶった、サングラスをかけたやや小柄の少しお腹の出た人じゃないかと思いますね。ホームページなどにも、よくお名前が出てきますけど、78歳と思えないほど、カクシャクとしてエネルギッシュな方に見えました。

>深見東州(半田晴久)

深見東州(半田晴久)

深見東州さんは普通では理解しがたいほど多くの活動をしています。その活動をできるだけわかりやすくまとめてみました。こんなに多くの活動をする目的は何ですかと聞かれ、「その目的はただ一つ。人々が幸せになり、より良くなり、社会が良くなることです。音楽、美術、ビジネス、福祉、スポーツ、宗教など、いろいろのことをするのもそのためです。」と答えていました。

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