日本男子ゴルフツアーのKBCオーガスタで、ISPS HANDA所属の香妻陣一郎選手が優勝しました。
香妻陣一郎選手は、昨年12月のLIVゴルフへの出場権をかけたプレーオフに出場し、狭き門を見事に突破して2位で今季のLIVゴルフ出場権を獲得しました。
そして、今年はLIVゴルフを主戦場にしつつ、その合間を縫ってアジアンツアーに2試合、日本男子ゴルフツアーは今回で4試合目の出場でした。次週のサンケイゴルフクラシックも出場予定です。
ISPS契約選手の香妻陣一朗が「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント」で小斉平優和とのプレーオフを制し、優勝🏆‼️ https://t.co/5Bv6tVtqhG
— ISPS Handa Japan (@ISPSHandaJapan) August 25, 2024
「リブゴルフではポイントも取れない」 香妻陣一朗が国内ツアー3勝目も“世界”との差を意識し自身に辛口採点 https://t.co/QxJE2q9ogX
— ゴルフのニュース (@eGolf_jp) August 26, 2024
LIVゴルフでは、最高が9位で、トップ10はその1試合のみです。なかなか上位に食い込むことができず、苦戦していますね。翌年の出場権がかかるポイントランキングは45位です。獲得賞金はそれでも2億6千万以上になると思いますが、残り2試合でポイントランキングが24位内に入らないと翌年のシードはもらえないようです。
毎年LIVゴルフの仕組みは変更になるのでよくわかりませんけど、とりあえず今回の優勝によって、2年間の日本男子ゴルフツアーへの出場権を確保できました。
LIVゴルフはチームを組んで行い、毎試合の上位3チームには500万ドルの賞金がもらえます。さらに個人の成績によって莫大な賞金を獲得することも可能です。最近は、米国男子ツアーの賞金額が大きく上がってますので、トップクラスになると、むしろ米国ツアーの方が、より多くの賞金を稼いでますよね。
ただ米国男子ツアーのプレーオフの仕組みは、最後の3試合が全てという感じで年間王者が決まるので、長いシーズンでの実績はなんだったんだろうという感じになりますけどね。松山英樹選手には最終戦「ツアー選手権」でぜひ優勝して、年間王者になってもらいたいですね。
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