今回は、今月の16日・17日に開催された、ISPS HANDA ヤーマン&ストゥービオーナーズカップの情報を、ウェブや新聞、Twitterなどから拾って見ました。
まず、今回出場した豪華なメンバーを紹介します。
ISPS Handa ambassadors were out in force to play in a very special golf event in Japan! Thank you to Prime Minister @EndaKennyTD, Sir John Key, @WestwoodLee, @padraig_h, @TheBig_Easy, @Thorbjornolesen, @minjeegolf, @BrendanScannell, and @RCabreraBello! #ISPSHandaCup pic.twitter.com/1gutI6z56V
— ISPS Handa (@ISPSHanda) April 21, 2018
ジャンボ尾崎選手の姿だけ見えませんが、右からパドレイグ・ハリントン、エンダ・ケニー元アイルランド首相、ラファエル・カブレラ・ベッロ、トービヨン・オルセン、深見東州(半田晴久会長)さん、その背後の大きな選手がビッグ・イージーことアーニー・エルス、紅一点のミンジー・リー、ジョン・キー元ニュージーランド首相、リー・ウェストウッド、尾崎直道、尾崎健夫、谷原秀人の各選手やゲストになりますね。
全員が国際スポーツ振興協会のアンバサダーや所属選手だったりと、ISPSファミリーになった人たちです。選手の詳細は下の記事からどうぞ
前回大会では、女子のトッププレーヤーであるレクシー・トンプソン、チョン・インジ選手が新たにファミリーに加わりました。そして、もともとファミリーだっだリディア・コ、チャーリー・ハルの4選手が海外から出場しました。
今回の第3回大会は、プロの部ではリーウェストウッド選手が初日に優勝し、2日目はISPSの冠大会で2勝しているトービヨン・オルセン選手が優勝していました。
Well done to @WestwoodLee who won day one of the #ISPSHandaCup pic.twitter.com/QvqmJ4BJvG
— ISPS Handa (@ISPSHanda) April 22, 2018
Going to have some trouble getting this through customs! A fantastic few days in Japan with @ISPSGolf. Thank you Dr. Handa for a great trip… I’m very proud to be associated! pic.twitter.com/BXrItLxeDv
— Thorbjørn Olesen (@Thorbjornolesen) April 17, 2018
そして次回、秋に開催される第4回大会からは「ISPS HANDA HANDA Watch World カップ」に名前を変えて、海外からは女子選手が中心になって出場するそうです。今回出場したミンジー・リー選手も、秋もまた出ると言っていたそうです。
また、新たにアメリカのミシェル・ウィー選手もファミリーに加わり、出場する予定だそうです。これは昨年以上に話題を呼びそうですね。
ところでなぜ、このような豪華な世界の一流選手たちが、次々と国際スポーツ振興協会のファミリーに加わるのでしょうか。
今回参加した選手の言葉から、少し拾ってみました。
まず、アーニー・エルス選手ですけど、「私は息子が自閉症のため、同じような境遇の子供達のために財団を作った。ドクターハンダの支援はもっと世界的なものだが、その精神は共通している。だからつながりを深めるためにアンバサダーになった。国際スポーツ振興協会のゴルフ界への貢献、チャリティー活動は功績は世界中が認めている。私もその一人として寄与したい」と、いうことです。ずっと前から関心を持っていたことも明かしました。
そして、ジャンボ尾崎選手は、「半田さんは理解を超えた大物。話すと軽快で面白いし、歌や英語、ビジネスなど色々なことを知っていて実行できる。幅広い教養もある。何より世界のゴルフに貢献している。まぁ、ちょっと器が違うね」と語っていたそうです。
また、リー・ウェストウッド選手は、「半田さんは偉大なゴルフというスポーツを通じて恵まれない人たちに手をさしのべている」と言い、パドレイグ・ハリントン選手も「半田会長を非常に尊敬している。ISPSの活動は欧州男子ゴルフツアーでも良く知られていて、プロだけではなく、アマチュアや障害者などすべての競技者を応援している。アンバサダーになりたいという仲間は多い」と話していたそうです。
つまり、深見東州(半田晴久会長)さんの人間性と、ゴルフ界への貢献、チャリティなどへの寄与がその理由にあるようですね。
深見東州さん自身は、「みんななりたいと言ってくれる。ISPSは公益団体で30年、盲人や障害者ゴルフを広める活動をやってきて、世界でゴルフトーナメントも開催している。商売ではなく、社会に貢献している組織のアンバサダーになることは光栄だと考えてくれている」と、その理由について説明していたそうです。
そして、「30年前に盲人ゴルフをサポートしたことから社会貢献を始めたが、そういう行動を理解してくれるファミリーが世界的に広がっているのは本当に嬉しい。ますます 輪を広げたい」と感謝されていたそうです。
30年という長い積み重ねがあって、今、こうして多くの選手が共感を持ち始め、次々とチームISPSに加わっているんでしょうね。
ところで南アフリカ出身のアーニ・エルス選手は、母国の後進の育成にも大きな貢献をしているそうです。シャール・シュワーツェル選手や、ルイ・ウーストハイゼン選手などの大物選手も、アーニー・エルス選手の支援によって、世界に羽ばたくことができたようです。欧州ツアーは移動が大変で費用もバカになりませんから、若い選手が世界のツアーに出場できるように支援をしてきたそうです。
欧州ツアーといえば谷原秀人選手も、去年から欧州ツアーを中心にプレーを続けていますね。今年は予選落ちもないそうです。移動は大変だけど、国内にいたら上手くならないし、常に上を目指して行きたいから世界中を飛び回っているそうです。
それからジャンボ尾崎選手は、当日記者に「石川遼や小平智が出る。この中にどうしてもチョイ悪オヤジが必要だ。誰のことかわかる?」と、男子ツアーの中日クラウンズに出場することを宣言していたそうですけど、観客動員が減少している男子ゴルフツアーにあって、その復活のために奔走する石川遼選手会長をパックアップする構えのようです。
ゴルフ関係者によると、ジャンボ尾崎選手はその威光から遠巻きにされがちだけども、若い選手や女子選手に対する面倒見がとても良いそうです。小平選手も、昨年はじめて妻の古閑美保さんに連れられてジャンボ邸を訪れ、アプローチを教わったそうです。また、石川遼選手も、不振を極めていた昨年秋頃に呼び止められ、ドライバーの指導を受けて、復活の糸口を掴んだようです。
深見東州さんも、ジャンボさんのことを常々、日本のゴルフ界は、もっとジャンボさんを活用しないともったいないと、日本のゴルフ界の至宝のことを讃えられていましたね。
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