今回の第3回大会には、国内外の男子のビッグネームも出場予定のようですね。
このポスターを見る限りでは、アーニー・エルス、リー・ウェストウッド、パドレイグ・ハリントン、ラファエル・カブレラ・ベッロ、エミリアノ・グリジョ、トービヨン・オルセン、そして女子のミンジー・リー選手の名前が見えます。
国内では、ジャンボ尾崎、尾崎健夫、尾崎直道の尾崎3兄弟の名前も見えます。そして、谷原秀人選手、酒井美紀選手の姿が掲載されています。
これだけの選手が来れば、これはすごいインパクトになりますね。
昨年の秋の第2回大会も、リディア・コ、レキシー・トンプソン、チョン・インジ、チャーリー・ハルという、今をときめく世界の女子トップ選手が揃うという、ものすごく豪華な大会でした。
今回は、それをも上回る豪華なメンバーでの開催と言えそうです。もし、この選手たちが全員揃うようなことになれば、欧州男子ツアーの公式戦と間違えそうですね。
ここに掲載されているゴルファーは、みなさん、現在国際スポーツ振興協会のアンバサダーか、専属契約プロの選手達ばかりです。中には、ヤーマン&ストゥービのアンバサダーを兼ねている選手もいるようですね。
ところで最近の選手はともかく、ゴルフにはそれほど詳しく無いので、ちょっと海外選手だけでも、どんな活躍をしていたのか調べてみました。
アーニー・エルス
南アフリカの選手で、現在48歳ですからすでに最盛期は過ぎていますけど、歴史に残る名選手ですね。1994年にメジャー初優勝して以来、全米オープン2回、全英オープン2回の計4回のメジャー優勝があります。最後が2012年の全英オープンですから、つい6年前まではメジャーで優勝していたんですね。マスターズでも2位が2回、全米プロゴルフ選手権では、3位が2回ありました。生涯グランドスラムまであと一息だったんですね。
そして、メジャー以外の米国男子ツアーでも15勝しています。さらに欧州男子ツアーでも、メジャー(4回優勝)や、米国男子ツアーと共催の世界ゴルフ選手権シリーズ(2回優勝)を除いて、22回も優勝しています。特に2003年2004年は連続で欧州ツアーの賞金王に輝いています。米国ツアーと欧州ツアーの両方で活躍するというのがすごいですね。1998年には、世界ランキングでも1位に、トータル9週間いました。こうして見ると、少なくとも20年間は、世界のトップとして活躍した偉大な選手ですね。
リー・ウェストウッド
イングランドの選手で、どちらかといえば欧州男子ツアーが主体のようで、23回の優勝を誇ります。2000年と2009年には欧州男子ツアーの賞金王に輝き、ライダーカップには欧州代表として6回連続で出場しています。メジャーでは、マスターズで2位が2回、全英オープンで2位が1回、全米オープンで3位が1回となっています。また、米国男子ツアーでも2勝、他各地のツアーで多数優勝している世界的なプレーヤーだと言えますね。
世界ランキングも、2010年にタイガーウッズを抜いて1位に輝き、トータルで22週間1位の座にいました。現在44歳ですが、まだまだツアー優勝を狙える力を保持していますね。
パドレイグ・ハリントン
アイルランドの選手で、2007年と2008年に全英オープン連覇、2008年に全米プロゴルフ選手権優勝と、3度メジャーを制覇しています。また、2006年の欧州男子ツアーの賞金王です。
メジャー以外でも、米国男子ツアーで3勝、欧州男子ツアーで11勝という戦績を残している世界的なプレーヤーですね。最後の優勝が2016年ですから、まだまだ現役選手として優勝する力を持っていると思います。
ラファエル・カブレラ・ベッロ
ここからは、現役真っ盛りの、あるいはこれから最盛期を迎えそうな選手たちです。まず、ラファエル・カブレラ・ベッロ選手ですけど、スペインではジョン・ラームやセルジオ・ガルシアにつぐ選手として世界ランキングも上位の、現在20位前後にいますね。現在33歳で、欧州ツアーでは3勝をあげています。
エミリアノ・グリジョ
欧州ツアーを主戦場にしながら、2015年からは米国ツアーにも出場しています。そして1勝しています。現在の世界ランキングは70位前後です。一昨年に来日して、ISPSハンダ・グローバルカップに出場し、2位になりましたね。まだ25歳という若さで、日本選手と変わらない小柄な選手でしたね。アルゼンチン期待の新星と言われていました。
トービヨン・オルセン
デンマークの28歳の選手で、世界ランキングは現在100位前後ですね。欧州ツアーで4勝しています。 全米オープンとマスターズでは、10以内に入ったことがありますね。2016年のISPS HANDA ワールドカップで、デンマークチームとして出場し、圧巻の初優勝を飾っていたことが記憶に残っています。
ミンジー・リー
米国女子ツアーで3勝、欧州女子ツアーで1勝をあげているオーストラリアの選手です。弟もアマチュアゴルファーとして活躍中で、今年2月の「ISPSハンダ・ワールドスーパー6パース」で予選突破し、マッチプレー1回戦で小平智選手を破っていました。姉弟ともにこれからが期待されますが、ミンジー・リー選手は、現在世界ランキングも16位につけています。
おそらく今回も、1日完結の2日間競技、男女プロアマ混成で行われるかと思います。株式会社ミスズも共催なので、ヤーマン&ストゥービの時計を購入すると、アマチュアとして招待され、プロとプレーできるそうです。ゴルフファンの人は嬉しいでしょうね。
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