湯豆腐のように美味しい、国民のコンサートの記事が新聞に掲載されましたので、記念に載せています。
深見東州さんが、お一人で2日間とも歌いました。ピアノ伴奏は、いつも弾いている木村裕平さんです。すっかりおなじみになってしまいましたね。新聞には天才ピアニストと書かれてるものもありました。
このコンサートでは、あらかじめお知らせがあったように、子供から大人まで、日本人なら一度は耳にしたことがある唱歌や童謡などを、たっぷりと歌われました。格調の高いリサイタルでしたが、ほっこりした雰囲気につつまれて、どこか懐かしい幸せ感を感じさせるものになりました。おそらく、一人一人の心の奥に、あったかいものが流れ込んだのではないかと思いましたね。
いつもの愉快なお話は封印され、歌に専念されていました。クラシックコンサートでは、それが普通なんでしょうけどね。
お話がなくても、深見東州さんの温かい気持ちは十分に伝わってきました。そして、古き良き日本の心を大切にされていることも。
歌曲を歌うのが、その歌手の腕の見せ所になるそうです。日本語の歌詞の言葉を大切にしながら、イタリアオペラのベルカントの響きを効かせた、和と洋の粋を極めた歌になりました。
深見東州「第3回湯豆腐のように美味しい、国民のコンサート!」開催 / デイリースポーツ オンライン
ステージ上にはグランドピアノがあるだけだ。オーケストラもド派手な演出もなし。だが、深見氏はその声だけで、人々の心に豊かな感情を呼び起こしてみせた。
今回のコンサートは“湯豆腐のように温かな”「日本歌曲」がテーマ。1曲目の「この道」から歌われた27曲すべてが、日本人なら誰でも聞いたことがあり、口ずさんだことのある名曲だ。それだけに深見氏の思い入れも強く、歌う前に、その世界観に没頭するために精神を集中する姿も見受けられた。
本編終了後に待っていたのは圧巻のアンコールだった。
「仰げば尊し」「蛍の光」を歌った後に深見氏が選んだのは、「君が代」。「『君が代』は起立して歌うという慣習がありますので」と客席に起立を促し「(皆様は)歌わないで静かに素晴らしい国歌をお聞きください」と呼びかけた。しかし、深見氏が歌い始めると、客席からも自然に君が代を歌う声が湧き上がり、最後は会場が一つになる大合唱に。深見氏が「歌わないはずだったのに、つい歌ってしまう名曲でございまして」と苦笑する一幕もあった。本来なら、これで終わるはずだった。だが、観客の拍手は止まらない。
深見氏はここで持ち前のちゃめっ気も披露。「『宵待草』を1番だけ、(山口)百恵ちゃんの『赤いシリーズ』の感じで歌ってみようと思います。女性にフラれた歌ということで、同じような境遇の皆さんと分かち合いたい。自分だけがフラれたんじゃない、と」と「山口百恵『赤い疑惑』風 宵待草 竹久夢二 1番だけ」をほぼアカペラで熱唱した。
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