みすず学苑のホームページはときどき更新されてますが、また新しいコーナーができていました。そこに、深見東州さんの名前の謎が書いてあったのに気がつきました。
私は深見東州さんというふうに、いつも書いていますが、ご存知のように本名は半田晴久さんです。宗教家(ワールドメイト)、あるいは画家、歌手、著述家の時に深見東州の名を使うそうです。演劇、詩人、俳人、歌人、小説家の時は戸渡阿見の名を使い、パスポートを要求される外国での活動、経済人や公益財団の代表、大学教授として講義を行う時、また、外交や経済、医療などのサミットの時には官公庁の要請があり半田晴久という本名を使うというふうに、使い分けているそうです。
なかなか大変ですが、実はもっと深い訳があったことがわかりました。 それは、書店販売に対応するためなのだそうです。どういうことかというと、34歳で初めて本を書かれた時は、深見東州の前の名前である深見青山だったそうですが、それ以来著述家として、深見東州(深見青山)というペンネームで、いろいろなジャンルの本を書いてきたそうです。
ところが書店では、ビジネス書だろうが、教育の本だろうが、深見東州のペンネームで書いたものは、すべてが精神文化や宗教書コーナーに並ぶんだそうです。そうすると経営の本を書いても、それでは経営の本を探している人が見つけることができないですから、当然、売上に繋がりにくくなってしまいますね。そこで名前を変えて出すようにされたそうです。すると小説は小説のコーナーに、ビジネス書はビジネス書のコーナーに並ぶようになったそうです。
そのように、それまではどんな本を書いても、置かれるコーナーが決まってしまっていたそうです。それが名前を使い分けたことで、おくべき場所に分かれて置かれるようになったそうです。これは書店が内容をよく把握してないのでしょうけど、深見東州さんのように複数の分野にわたり、全く違う書籍を書く人がいないことも原因だったのかもしれませんね。
ちなみに、現在までに著作は280冊を超え、累計で600万部以上売れているそうです。それ以外にCDやDVDなどもありますから、ものすごい文筆活動、創作活動になりますね。
それから、もう一つ理由がありました。それは深見東州さんが能楽師であることにも関係しているようです。一流の能楽師というのは、お面を付け替えるだけで、全く違う役柄になりきることができるそうです。それと似ていて、ペンネームにもキャラやその世界があるそうなので、名前を使い分けることで、様々な分野の役柄になりきれるそうです。その方が創作がやりやすいそうです。
なるほどですね。そういう理由があって、面倒でも3つの名前を使い分けていたんですね。
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