深見東州さんの個展を見てきました。開会式では、1100人もの人で賑わってました。とうとう3日間、深見東州さんのバースデーの追っかけをしてしまいました。でも19日の開会式では、あまりの人の多さに絵が見れる状態ではなかったので、後日、絵と書を改めて見てきました。ゆっくり見ないと、見た気がしませんからね。
まず、開会式ですけど、深見東州と友人たちのコンサートに出演していたピーター・セテラと、医療と国際政治サミットでパネリストとして参加していたティム・ランケスターさんの顔も見えました。ピーター・セテラは、ファンのみんなに立ち上がって挨拶をしてくれました。インナーに深見東州さんのプリントTシャツを着ているのを披露し、場内から大きな喝采を浴びてました。
こちらの国際スポーツ振興協会所属プロボウラー鈴木理沙さんのブログに、ピーターとのツーショットがあります。顔色が赤いですけど、とってもダンディなピーターです。
☆キュンッキュキュキュンッ♡☆19日は…半田会長のbirthday書画展の開幕式に伺ってきました!
コンサートにも行ってきたそうです。私も行きました。
そして、たくさんのご友人や政治家さんたちの挨拶のスピーチが続きます。毎回、笑いの絶えない開会式ですけど、今年は、特に笑いが止まらないスピーチが多くて、腹筋が痛い人も多かったんじゃないでしょうか。きっとHANDA.TVで上映されるのではないかと思いますので、見てない方は楽しみにしていたらといいと思います。
こちらの平沢勝栄さんのフェイスブックに、当日の写真が掲載されていました。この平沢さんの挨拶は、短いですけどひときわ場内を沸かしていました。いつもユーモア溢れるお話で、とても面白い人柄ですね。
3月19日11時30分 深見東州先生のバースデー書画展で挨拶。内外から多くのゲストが参加。政治家は、亀井先生、原口先生、海江田先生、下村先生、城内先生、小沢先生など
どの政治家さんの挨拶も楽しかったです。普段、国会で喧々諤々の会議をしている人たちの集まりとは思えない、皆さんの和やかな挨拶でした。やっぱり芸術には、人の心を平和にする力があるんでしょうかね~。
さて、そのあとは、深見東州さんの巨大な水墨画のパフォーマンスが始まりました。今回は大小の筆を巧みに使って、白山の画を描かれました。鳥や樹木は、細い筆で描かれました。細いと言っても、持つところはとても長いです。写真にもあるように、とっても描きづらいと思いますけど、器用に書かれていました。とにかく一発勝負ですので、失敗は無しということで、気合が入りますね。
それから海外の友人たちからの、映像によるバースデーメッセージも多数紹介されていました。
ゴルファーが多かったですけど、シャール・シュワーツェル、ジェイソン・ダフナー、ローラ・デイビス、イアン・ポールター、そしてリディア・コたちから、それぞれお祝いの言葉がかけられました。イアンポールターの映像は、ビリヤードが出てきたり、かっこよくできていました。リディア・コからは、茶目っ気たっぷりのメッセージで、仲良しのフレンドという感じでしたね。
ゴルファー以外からも、ホセ・カレーラスや、英王室エリザベス女王の孫・ピーター・フィリップス氏の妻オータム・フィリップスさんから、親しみのこもったビデオメッセージが届いてました。プラシド・ドミンゴからの、バースデーソング入りのメッセージビデオも届いてましたけど、さすが歌が上手いです。開会式の時はなかったように思いますので、後から届いたのかもしれません。
今回の個展は、新たな作品としては色彩がある絵画よりも、白黒の濃淡で描かれた水墨画が多いようでした。書もいつもより多く展示されていたように思います。
書では、一つの文字を30種類ほどの書体で書き分けるという離れ業を見ることができます。どの書体も、決して適当に書いてるのではなく、不思議な味わいがある字体ばかりですね。5、6種類ならいけそうですが、30種となると、かなりすごい技でしょう。これらの作品は、なりきりの書と呼ばれているようです。
日本では、書は書いても水墨画を書く人は少ないそうです。その逆のケースも少ないそうです。しかし中国では、書も水墨画も両方描く伝統があるそうです。そして色彩があるものを絵と呼び、水墨画は画というそうです。絵画になると両方を含むわけですね。深見東州さんは、その書と画と絵の全てを満遍なく描く、しかも絵は日本画も洋画も行う日本では極めて珍しい画人になりますね。
深見東州さんは35歳から絵も書も本格的に始められたそうですが、いろいろな先生について貪欲に学ばれたようです。そうでないと、35歳から始めて、そんなに上手くならないですよね。そして、西洋画のなんでもありの美術にのめり込み、自分に西洋画はとても合っていると感じられたそうです。今の、深見東州さんの西洋画を見ると、本当に何でもありなのが西洋画なんですねと実感できるものがあります。
そして、さらに美術を極めようと、中国清華大学美術学院美術学学科博士課程に入学されます。そこで中国でも有名な先生と出会い、充実した学びの3年間があり、そういう研鑽を忙しい中でも続けてきたからこそ、今のような絵画や書の達人になられたのだと思いました。
半端ではない努力の賜物なのではないかと思います。決して一夜にしてここまでこられたのではなく、30年間の濃密な学びと研鑽を積み重ねてきた年季なんでしょうね。
ちなみに清華大学では、美術に関する研究をしながら論文を書き、3年かけて博士号も取られています。論文審査は、非常に厳しい質疑応答に耐えうるものが必要ですが、研究結果の独創性や斬新な視点が認められたのでしょう。書かれた論文も見ましたけど、なかなか全部読むのは大変なくらい濃い内容でした。まだ、読み切れていません・・。
深見東州さんの書画展に興味のある方は、明日の17時まで、ラフォーレミュージアム六本木で開催中です。作品は、生で見てみないと、なかなかその良さや味わいが伝わりませんので、私が色々というよりも、可能な人には見てもらいたいなと思います。
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