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ちひろ
書いてる人
深見東州さんの存在を知ったのは、もう15年以上前になります。日本にこんな人もいるんだというのがその頃の印象でした。
それから数年、この人はただ者ではないというのが私なりに分かってきて、それで深見東州さんのことを書いてみたいと思い、ブログを始めました。

ここ数年、見に来る人がやけに多くなって関心の高さを感じ、去年(2018年)からサイトも変え、もっとせっせと記事を書こうと思っています。

ところで深見東州さんについては、世間では意見が二つに分かれるようです。ダビンチのような万能の人じゃないかという人もいれば、怪しい人物じゃないかとか、胡散臭いと書かれていたりもします。よくわからない、謎の人物というのも多いですね。

ご判断はお任せするとして、肯定派の私の意見としては、深見東州さんの詳しい実態を知らなさそうな人、おそらく深見東州さんが出演するイベントに参加したことのなさそうな人に、否定的な意見が見られるように感じました。

と、えらそうなことを言っている私も、実は深見東州さんのことをよく理解しているわけではありません。わからないことの方が多いです。でも、イベントなどに参加すればするほど、本当に楽しいですし、ためになることが多いなと思います。この人はとてもいい人なんだなと心から思えますし、みんなを元気にしてくれる人だと思います。だから信用しています。

ということで、ここでは深見東州さんの活動から、まず、話題になっているものを拾い、最新情報を探して書きたいと思います。また、過去のことも調べて書いていくつもりです。ジャンルが幅広いのでわかりにくい部分はありますが、”誰でもわかる深見東州入門” を目指し、私自身も含めて、何者かよくわからないという人たちの謎を解くために書いていきますね。

ルネ・フレミングと深見東州さんが東京国際コンサートで共演

2014年6月18日、深見東州さんはルネ・フレミングを迎えて、新国立劇場の舞台に立たれていました。世界芸術文化振興協会主催による、東京国際コンサートの第2回目の開催でした。

この時は、運良くチケットが当たって私も見に行けましたので、遅まきながら思い出して書いてみたいと思います。

 

2014tokyokokusai

第1部では深見東州さんとコナル・コードさんが、イタリア歌曲やアリアをかわるがわる披露してくれました。第2部で、この日の主賓歌手ルネ・フレミングが登場して、やはり有名なアリアやミュージカルなどの曲を披露しました。

私は、プッチーニの「私のお父さん」と、ジョージ・ガーシュインの「サマータイム」が特に心に響きました。好きな曲だったので、聴けてとても良かったです。涙が出そうになりました。ルネの曲の解説なども聞けましたし、ルネもこの「私のお父さん」を大好きだそうです

 

 

この「私のお父さん」の動画は、この時のものではありませんが、魂で歌うと言われているルネの熱唱が感じられる歌だと思います。そしてアンコールでは3人が揃い、「ふるさと」を三重唱で歌い上げました。これは当日集まった1800人が、みんな泣いていたんじゃないでしょうか。そのくらい、心に響いてきましたね。

そしてラストはミュージカル「マイフェアレディ」から「踊り明かそう」で盛り上がって終演となりました。この日のバックは、世界的な指揮者であるロベルト・アバド氏、オケは東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団でした。

 

こんな歌い方ができる歌手は滅多にいないでしょう。

ルネ・フレミングは、この年の2014年2月に行われたスーパーボウルで、クラシックの歌手として初の国歌を斉唱するという栄誉を授かりました。つい先日開催された今年のスーパーボウルでは、レディ・ガガが国歌斉唱して過去最高に素晴らしかったという評判だったようですね。ガガも大変栄誉あることだと言ってました。

過去には、ホイットニー・ヒューストン、ビヨンセ、マライア・キャリー、アリシア・キーズ、イディナ・メンゼル、ダイアナ・ロス、ビリー・ジョエル、ニール・ダイヤモンド、シェールといった世紀のスーパースターや大物歌手たちが歌ってきたのがスーパーボウルでの国歌斉唱ですからね。毎年世界最大級の大舞台として、世界中が注目していますよね。

 

それから、エリザベス女王即位60周年を祝うコンサートでは、史上初めてバッキンガム宮殿のバルコニーで歌った歌手になったそうです。他にもノーベル賞授賞式、北京オリンピック、オバマ大統領の就任記念パーティーなどでも歌い、オバマ大統領からは、アメリカ最高位の国家芸術勲章も授与されるなど、現在のクラシック界では、最高の栄誉を得ています。

もちろんグラミー賞も過去4回受賞していて、2013年グラミー賞最優秀クラシックソロボーカル賞など、当代随一のソプラノと言われる所以にもなっています。

 

この日、共演された深見東州さんも、ルネ・フレミングを絶賛されていました。後日、ルネ・フレミングのどこがどうすごいのかを誰よりも詳しく解説されていました。ポップスの歌手と違って、クラシックの歌手の場合は、専門的な解説を聞くことで、その歌唱力をより深く理解できると思います。

(9)ルネ・フレミングのどんなところがすごいのでしょうか?

これを読むと、ルネがいかに多くの勉強をしてきたのかがわかりました。そして多くの技術を身につけることができたのかも。

それとは別に、個人的に感心したのは、深見東州さんはじめ、ルネ・フレミングも、その日来場した観客がいかに喜んでくれるのかを第一にしていることですね。芸術家肌の人というのは、観客よりも自分自身をどう表現するのかにこだわる人もいますが、ルネや深見東州さんのような舞台芸術が何であるのかを極めている人は、観客の感動こそが原点だと思っているそうです。自分自身をどう表現しようかなど考えないそうですね。

深見東州さんの舞台が楽しい演出を常に工夫し、ユーモアたっぷりに進行していくのも、そういう原点からくるものなのでしょう。ただ素晴らしく歌えば良いというものではないんですね。そして観客とのコミニケーションも大事にされるし、上手に工夫されています。だから見る方もリラックスして楽しめるのでしょうね。

 

ところで、深見東州さんにルネ・フレミングを紹介したのはマイケル・ボルトンだったそうです。ルネのことを「素晴らしい歌手であるだけでなく、素晴らしい人間性の人だよ」、そして「天から授かった、神なるものを持ってる人だ」と言っていたそうです。マイケルも、そういう人だと思いますけどね。

 

それからルネは、若い頃にジュリアード音楽院で学んでいます。今はジュリアードのマスタークラスを教えているそうですが、元メトロポリタン歌劇場のディレクターだったという副学長もルネのことを、「ルネ・フレミングは本当にすばらしい人。わがままで傲慢で、やりにくいソプラノが多い中、ルネは、人間性もすばらしい」と言ってたそうです。ちなみにルネも深見東州さんも、ジュリアード音楽院から名誉博士号を授与されていました。

そういうつながりから、ルネ・フレミングとも親しくなり、今後も音楽教育や音楽振興、チャリティなどで協力していきたいと言われていました。ルネ・フレミングも、去年の深見東州さんのバースディ個展の会場にバースデーソングを歌ったビデオメッセージを届け、祝福して「あなたは世界の宝物よ」とのメーセージを伝えていました。

このときの東京国際コンサートの記事もありました。

ルネ・フレミングが当代随一のソプラノ披露 / 日刊スポーツ

歌も最高に素晴らしいですけど、とても素敵な方でしたね。

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