深見東州さんが総裁を務める世界開発協力機構のサイトに、先日南アフリカおいて開催された、第4回スポーツ平和サミットの報道記事が掲載されていました。
特定非営利活動法人「世界開発協力機構」(Worldwide Support for Development:WSD)とは、国際協力や福祉活動、大学や学術系団体への支援活動等を行う国際的な支援組織です。そして、列国議会同盟が協定を結んだ初めての民間組織でもあります。
「第4回 スポーツ平和サミット」(WSD共催)の記事が、南アフリカの新聞に掲載されました。
そのWSD世界開発協力機構と、やはり深見東州さんが会長を務めるISPS国際スポーツ振興協会の共催で、スポーツ平和サミットの第4回大会が盛大に開催されたことは、先日、海外サイトから少し紹介しました。
今回、さらに詳しい詳細が掲載されていたので読んでみると、深見東州さんの挨拶に、「BBCスポーツのデービッド・ボンド編集者は、南アフリカが世界に誇るネルソン・マンデラ氏のことを「国民を団結させ一国の国際的イメージを一新するためにスポーツを利用したおそらく世界最初の指導者」と呼びました。マンデラ氏は、ロベン島監獄で行われたフットボールの試合がいかにアフリカ民族会議の党員達を結束させたかを観察してスポーツの偉大な象徴性を認識するに至り、人種差別に立ち向かい民族融和を実現するための手段として用いました。その最初の勝利と言えるのが、1995年に新生南アフリカが主催国となり、優勝したラグビー・ワールドカップでした。その功績は世界全体にとって希望と勇気を与える灯台の一つとなっています。それが、私たちが毎年開かれる当サミットの第4回総会をケープタウンで開催することを決定した一つの理由でした。」と、開催の理由を述べられていました。
そういえば、ロンドン、東京、ニューヨークと開催されてきて、今回はロンドンかなと思ってましたけど、そういう理由もあって、南アフリカでの開催になったのでしょうね。
また、開催する目的についても明快に述べられていました。「当サミットは、人間生活においてスポーツが果たす決定的かつ奇跡的な役割に注目します。スポーツはばらばらになった人々を一つにし、協力、発展、さらには平和をも推進します。ここケープタウンに集ったスポーツ選手や指導者達は、その力を身をもって体験した人たちです。毎年のサミットで、私たちは現代社会においてスポーツが果たせる有用な役割をさらに推進するための実際的な方法を学びます。そして、現代社会が直面する課題や障壁を見つめ、その中にある素晴らしい人類の進歩の機会を見つけ出していきます。」
そういうことなんですね。「スポーツの力でより良い社会を」というスローガンは、何度も深見東州さんの記事で読んで知ってましたが、それを具体的に展開していくという目的を持った内容なのでしょうね。そして、実際にいろいろなスポーツを支援されてきてますが、さらにこのようなサミットでの大掛かりな発信によって、広く世の中にスポーツの持つ良き力を理解してもらえる機会になるのでしょう。
そして互いに協力しあい、平和と繁栄を推進する力となっていくのでしょう。とても大事なことであり、同時にこれを成功させるには、並々ならぬ準備と人脈と情熱が必要でしょうね。なかなかこんな大会を開催しようとする人はいないでしょうから。
想像もつかないし、思いついたとしても、素晴らしい人材を集め、多くの人に知らせることができる実力と実績がないと無理だろうと思いました。内容については、また、もう少し詳しく調べて紹介します。
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