ISPSハンダカップ フィランスロピーシニアトーナメント本戦前のプロアマ大会では、障害者ゴルファーを招待されていました。深見東州さんが会長を務める国際スポーツ振興協会の主催する大会では、毎回、障害者ゴルファーが招待されるそうです。
ただ、最初からそうだったわけではないそうです。27年前に盲人ゴルフを日本に紹介し、支援を始められましたが、当初はブラインドゴルファーを招かれていたそうです。その中で、ブラインドゴルファーたちの夢がパラリンピックに出場することだということを知り、パラリンピックに採用されるようロビー活動をされ始めます。ただ、パラリンピックにゴルフが採用されるなら、対象は盲人だけではないので、障害者ゴルフに支援へと幅が広がっていったそうです。
それで今回も、盲人ゴルファーや障害者ゴルファーをプロアマ大会に招き、有名プロと一緒にプレーを行ったそうです。障害者ゴルファーにとって、プロとラウンドすることはやる気と生きがいにつながるそうです。大いにモチベーションもあがることでしょう。海外でも盲人ゴルファーを含む障害者ゴルファーの支援や協力をされていますけどね。
そして障害者ゴルファーと一緒にプレーするプロゴルファーにとっても、大きな刺激になっているようです。身体に不自由なところがあっても、ここまでやれることに、プロゴルファーたちも驚きを隠せない様子だったのを映像で見たことがあります。私も最初見たときは驚きました。そして生き生きとされているのを見て、元気な健常者と同じだと思いましたね。
ちなみに深見東州さんは、このような世界の視覚障害者福祉への貢献により、日本人で初の英国王立盲人協会の副総裁に就任されています。この英国王立盲人協会は、150年近くの歴史を持ち、オーナーはエリザベス女王だそうです。
こちらのサンケイスポーツの記事にも、今回のプロアマ大会と、障害者ゴルファーのふれあいが書かれていました。往年の名選手テリーゲール選手も一緒にラウンドしたそうです。
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