深見東州選りすぐり絵画展のことも書いておきます。セントラルミュージアム銀座で、先週まで開催されていました。今回の展覧会は、深見東州さんの膨大な作品の中から60点だけを求龍堂編集顧問の松井武利氏が選び、美術評論家ワシオトシヒコ氏と2人が中心になり、月刊美術、月刊ギャラリーの協力を得て開催したそうです。
どちらかといえば、風景画、鳥や魚などの絵画が中心になっていました。富士山の絵が多かったですね。深見東州さんならではの、独特のタッチで描かれた独創的な絵は、あまり展示されていませんでした。お行儀の良い、斯界の嘱目に価する絵画を展示したとのことです。
深見東州さんの絵画は、松井氏によると融通無碍のなせるわざだけど、それをまだ世間は知らないと言われてます。また、深見東州さんは、絵画を評価する人たちの世界を知らないということですが、仮に知っていても、そういう型にハマらない方なので、絵画を評価する世界のこととかにとらわれず、自由に創作されている気がしますけどね。評価する世界を熟知すると、よけいなものが絵に出てしまい、絵をダメにしてしまうとも書かれていました。
だから私は、深見東州さんの絵画に、素人の目ではありますが、ちまたの画家の書いたものと比べて、全く違う何かを感じてしまいますね。そこが、最大の魅力なんですけどね。誰も描いたことがないような、見たらハッと息を呑むような絵画を描かれていると思います。
今回の作品の中にも、そういう絵画がいくつもありましたが、そういう従来の既成概念にはまらない、斬新なものほど、すぐには理解されないことがあると思います。でも間違いなく、深見東州さんの絵画は、やがて世界中から絶賛される日が来ると思います。
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