Quick Japan vol.120に掲載されていた、深見東州さんのライブレボートを読んでみました。こちらは、今年4月に開催された、「グループサウンズ&フォークの一人祭典」と、「全部オリジナル曲コンサート」の2日間のステージをリボートしたものでした。
Quick Japan vol.120p212~
ある意味、この2日間のステージと、その前の「ジャズの一人祭典」のステージの成功が伏線となっていて、9月の武道館超満員大成功につながったのでしょうね。特にオリジナル曲をライブで歌われるというのは、ほとんど、過去に機会が無かったと思います。
いつかステージでも聞きたいと思ってはいましたが、なかなかオリジナル曲もジャンルが幅広いですし、それをサウンド的に再現するには、準備がかなり必要だったでしょうからね。しかし、この時は、ロックつりバンドのなんでもこなす絶妙の演奏をバックに、新曲を多数含む30曲くらいを披露されました。
ライターによると、「深見オリジナル楽曲は、これまでもコンサートのたびに数曲披露されていたが、ついにソングライターとしての本領が発揮される時がきたのである。ブルース、ロック、ディスコ、筒美京平的アイドルポップス、ド直球の演歌、シャンソン、タンゴ・・・、こちらの想定していた以上に、ひとつのジャンルに落ち着くことを知らない、独自な楽曲の数々には混乱するほど。一方で、本人の声が乗れば、どこを切っても深見節として認識できる濃厚さは維持されていた。」ということです。
言われる通り、深見東州さんのオリジナル曲は、すべてのジャンルにわたっていました。だから、いろんなジャンルが歌えるのか、いや、いろんなジャンルが歌えるから、いろんなジャンルの曲ができるのでしょうかね。ちなみに、クラシカルな曲の作曲も、いくつもされていて、交響曲としてオーケストラの演奏でCD化されています。ほかにも、インストルメンタルで膨大な作品を残されてます。それらは、このオリジナルコンサートでは披露できませんので、そう考えると、深見東州さんの全作曲のほんの一部なんですよね、コンサートで歌える曲は。
そのうち、深見東州作曲によるクラシック演奏会、というのも、十分にありうるかもしれませんね。絶対に素晴らしいと思います。美しい曲がとても多いですから。また、ノリが良い曲なんかでしたら、少しアレンジして作詞すれば、たちまちオリジナル曲としてコンサートでも歌える曲が、すぐにできるでしょう。
その前に、まだまだ未発表の曲もあるようなので、そちらが先かもしれませんけどね。また、オリジナル曲だけのコンサートを聴きたいですね。
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