サンケイスボーツの記事に、 プラシド・ドミンゴや深見東州さんたちが出演された東京国際コンサートのことが書かれていました。
サンケイスボーツ2015年9月1日
これ書いた人の気持ちわかりますね。
「主役の登場は、午後6時半の開演からわずか10数分後に訪れた。会場からはため息とも感嘆ともとれる声が漏れる。いきなり地鳴りのような拍手。最高の歓迎をしようと、聴衆は精一杯手を打ち鳴らした。」
本当にものすごい拍手の嵐でした。私も手が痛くなるほど叩いてましたけど、ドミンゴの影を舞台袖に認めた瞬間にだれかがドミンゴって大きな声で叫んで、早くもドミンゴが出てきたって感じで割れんばかりの拍手で会場がどよめきました。これが大スターの威光なんだなと思います。
「その歌声を文字で表すのは困難だ。素人が心の琴線に触れる、心を打たれるといったところで陳腐になる。それは承知だが、触れないわけにはいかないだろう。アリアにしろ歌曲にしろ、一曲の歌は数分で終わる。人生の中ではわずかな時間だ。しかしその刹那に、それまで両肩に食い込んでいた重荷を下ろしたような爽快感に浸れ、充足感が湧いてくる。そんな心地よさを感じさせた。」
素晴らしい感覚があんまりいっぺんに押し寄せてくると、どう表現していいのかわからなくなりますよね。そんな事を考えるよりも、すべてで美を感じていたいと思います。でも、この方も精一杯自分の言葉で表現されてるようで、微笑ましいですね。素晴らしい芸術にふれると、その瞬間に、自分の中でなにかが変わっていく感じがすることって、たしかにありますよね。この方もそうだったのでしょう。
面白いのは、「それにしてもプロモーターとしての深見東州氏には驚かされる」と書いていて、ああ、深見東州さんは、凄腕のプロモーターと思われているのかと気がつきました。
たしかに深見東州さんの凄いのは、そういうビッグイベントの企画運営から、販促、そして出演まで自分でされるところでしょう。もちろんそれぞれの役割を担う専門スタッフがいるのでしょうけど、任せっきりではなく、ポイントとなるところは押さえてぬかりなくされているのでしょう。
そのためには準備段取りの細かい作業に至るまで深く理解し、最善の方法をとれるだけの知識をお持ちなのでしょうね。そうでもない限り、こんなに次々と大きなイベントを大成功にするなんて、まず無理ではないかと思います。ここで、深見東州さんの、経営者としての才覚が、素晴らしく生きているのだと思います。たくさんの会社を成功させ、コンサルト業務では中小企業の業績を向上させてきた経験と実力の賜物でしょうね。
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