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ちひろ
書いてる人
深見東州さんの存在を知ったのは、もう15年以上前になります。日本にこんな人もいるんだというのがその頃の印象でした。
それから数年、この人はただ者ではないというのが私なりに分かってきて、それで深見東州さんのことを書いてみたいと思い、ブログを始めました。

ここ数年、見に来る人がやけに多くなって関心の高さを感じ、去年(2018年)からサイトも変え、もっとせっせと記事を書こうと思っています。

ところで深見東州さんについては、世間では意見が二つに分かれるようです。ダビンチのような万能の人じゃないかという人もいれば、怪しい人物じゃないかとか、胡散臭いと書かれていたりもします。よくわからない、謎の人物というのも多いですね。

ご判断はお任せするとして、肯定派の私の意見としては、深見東州さんの詳しい実態を知らなさそうな人、おそらく深見東州さんが出演するイベントに参加したことのなさそうな人に、否定的な意見が見られるように感じました。

と、えらそうなことを言っている私も、実は深見東州さんのことをよく理解しているわけではありません。わからないことの方が多いです。でも、イベントなどに参加すればするほど、本当に楽しいですし、ためになることが多いなと思います。この人はとてもいい人なんだなと心から思えますし、みんなを元気にしてくれる人だと思います。だから信用しています。

ということで、ここでは深見東州さんの活動から、まず、話題になっているものを拾い、最新情報を探して書きたいと思います。また、過去のことも調べて書いていくつもりです。ジャンルが幅広いのでわかりにくい部分はありますが、”誰でもわかる深見東州入門” を目指し、私自身も含めて、何者かよくわからないという人たちの謎を解くために書いていきますね。

2024「ハンダ・オペラ・オン・シドニー・ハーバー」、『ウェストサイドストーリー』の評判

3月22日に始まり、4月21日に最終公演を迎えた今年の「Handa Opera on Sydney Harbour」の評判などを、ネットから少し拾ってみました。

「ハンダ・オペラ・オン・シドニー・ハーバー」は、深見東州さんが会長を務める世界芸術文化振興協会(IFAC)と、デスティネーションNSW(ニューサウスウェールズ州の観光やイベント産業を振興し発展させてきた州政府機関)とのパートナーシップにより、シドニー湾上の特設舞台で上演される野外オペラ(ミュージカル)です。オペラ・オーストラリアが毎年制作し上演しています。

深見東州さんとオペラオーストラリアの協力関係は10数年以上に及び、日本でオペラ・オーストラリアとの共同制作のオペラ公演を行ったり、オペラ・オーストラリアの歌手を呼んでコンサートを開催したことも何度もあります。

「ハンダ・オペラ・オン・シドニー・ハーバー」は2012年から毎年開催され、この時期のシドニーの人気イベントとして、世界中から多くの人たちが訪れる世界的に有名な野外オペラに成長しました。

今年は世界的な大ヒットミュージカルとして、2度ほど映画化もされたことでも有名な『ウェストサイドストーリー』が上演されました。

ジョージ・チャキリスが出演した1960年の映画では、ダンスシーンに見惚れてしまいましたけど、やはり素晴らしい歌の数々が魅力ですね。

「マリア」「トゥナイト」「アメリカ」「クール」「マンボ」「アイ・フィール・プリティ」など、強く印象に残る歌がたくさんありますけどね。トニーとマリアが対立を超えて愛し合うなか、トニーがマリアの兄ベルナルドを思わず刺し殺してしまった後にマリアと会う場面で歌われる「サムウェア」は、涙なしに聴けません。

こちらは開幕直前に流れていた動画です。舞台の背景などもよくわかります。

そして、オープニングナイトには、例年多くのVIPが来場し、華やかな雰囲気で幕があがります。

そして今年も、この舞台を、楽しみにしていた人たちが多くいたようですね。

現オペラ・オーストラリアのフィオナ・アランCEOは、このシドニーハンダオペラを「国内で最も壮大な文化体験のひとつ」と評しているそうです。そして今回は2019年に公演された『ウェストサイドストーリー』のリバイバルになりますが、その時は最大の成功を収め、65000枚のチケットが販売されたそうです。

今回、主役のトニーとマリアを務めたのは、ビリー・ブルキエとニーナ・コルベです。実力は折り紙付きですが、いずれも新人ですので、大抜擢の起用だったようです。雑誌などのレビューをいくつか見ましたけど、かなり良い印象のものが多かったですね。

コルベとブルキエは優れたシンガーで、すべての重要な場面を最大限に生かしている。コルベは受賞歴のあるファースト・ネーションズ・ソプラノで、マリア役で輝いている。

ブルキエは主役デビューで印象的だ。力強いミュージカル・ヴォイスを持ち、ステージでの存在感も抜群で、観客の注目を集める。マリアという名の女の子に出会ったんだ……」と彼が歌うとき、私たちは彼が恋に落ちていることを絶対に感じる。

ビリー・ブルキエとニーナ・コルベは、主役のトニーとマリアを力強く演じている。ブルキエは力強い声の持ち主で、”Maria “と “Something’s Coming “でその歌声を披露している。コルベの声は、マリアの歌のスタイルに対応した、よりオペラティックな声質で、彼女のキャラクターに天使のような純真さを与えている。

『ウエスト・サイド物語』は、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を1950年代ニューヨークのゲットーの街並みに置き換えたものだと言われていますよね。キャピュレット家とモンタギュー家が、ジェッツとシャークスの、社会的に恵まれない地区で縄張り争いを続ける2つのティーンギャングに置き換わりました。

ジェローム・ロビンス演出の1957年ブロードウェイ公演『ウエスト・サイド物語』のビジョンと振り付けに、今回のハンダオペラを演出したフランチェスカ・ザンベロと振付師のキイラ・シュミット・カーパーは敬意を表していて、オリジナルに忠実だと評されていました。

それで、前回の2019年に公演した『ウエスト・サイド物語』は大絶賛でしたけど、白人ばかりでラテン系のキャスト不足なのを指摘されていたそうです。今回の2024年公演では、それを踏まえてキャスト選出もかなり配慮されていたようですね。

  • 監督 フランチェスカ・ザンベロ
  • 音楽監督 ガイ・シンプソンwithオペラ・オーストラリア・オーケストラ
  • アソシエイト・ディレクター エリック・ショーン・フォゲル
  • リバイバル振付家 キイラ・シュミット・カーパー
  • セットデザイン ブライアン・トムソン
  • 衣装デザイン ジェニファー・アーウィン
  • 照明デザイン ジョン・レイメント
  • 音響デザイン デス・オニール
  • リバイバル・サウンド・デザイナー ジェイク・ルーサー
  • 主要キャスト ビリー・ブルキエ、ニーナ・コルベ、キンバリー・ホジソン、パトリック・ウィットブレッド、マヌエル・スターク・サントス、ウェイン・スコット・カーモンド、スコット・アーウィン、 ジョー・クレメンツ、 ドロン・チェスター他

今回、6500ドル払って、キャストと一緒にステージでパフォーマンスができるスリルを体験できたそうです。毎週3回の公演のみ、抽選で熱烈なファン1人にオン・ステージのチャンスがあったそうです。もちろん事前に、プロのヘアメイクと衣装合わせ、リハーサルも行われるそうです。そして4人分のHSBCプラチナ・クラブでのディナーやドリンクを楽しめるチケットや、専属カメラマンの撮影など、いくつかの特典とパーケージになっています。

今年で13回目を迎える「ハンダオペラ・オン・シドニーハーバー」は、日本の実業家、慈善家、そして宗教上の指導者である半田晴久博士の継続的な資金援助によって実現したオーストラリアの文化事業である、と紹介されています。

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