国際スポーツ振興協会が主催する日本男子ツアー「ISPS HANDA 欧州・日本とりあえず今年は日本トーナメント」では、深見東州さんが団長を務める明るすぎる劇団・東州による演劇パフォーマンスも行われました。第8回明るすぎる劇団・東州定期公演となっていました。
定期公演は2016年の第7回を最後に、行われていませんでしたからね。今回はゴルフの表彰式が後に控えてますから、時間的に短い演目が2つと、深見東州さん自身によるパントマイムが行われました。
最初の「ある愛のかたち」という演目は、うんことおしっこが主人公の物語です。これは深見東州さんの短編小説の一つなのですが、うんこやおしっこを主役にした物語を見たのはこれが初めてでした。
しかし谷川俊太郎さんの詩にも「うんこ」がありますし、 森山直太郎さんの歌にも「うんこ」というタイトルの曲がありますね。
「うんこが臭くてなぜ悪い」、という、”うんこのロックンロール”という曲もあるみたいですけどね。この深見東州さんによるストーリーでは、うんこが臭い理由が、とても説得力を持つ話として重要な意味を持ちます。
もしもうんこが薔薇のようないい匂いだったら、世界中の子供たちがバクバク食べ、霞がかった老人たちも食べてしまうだろうから、すると病気になってしまうので、そうならないように特別な匂いになっているのだと、妙に納得させられてしまいましたけどね。そんな自己犠牲に溢れたうんこへの愛が芽生え、おしっことの愛の展開になっていくんですけどね。
よくこんなことを思いつくなと、つくづく思いますけどね。ふだんは疎まれているものが、なんだか尊いものに思えてきました。すでに戸渡阿見ワールドの世界に引き込まれてしまったみたいです。戸渡阿見というのは、小説家や詩人としての、深見東州さんの文芸家のペンネームになります。
深見東州さんの小説は全て短編小説で、シリアスな人の暗部を覗き見るような、深刻なテーマは扱っていません。だからと言って、軽いノリやギャグだけで書いているのではなく、含蓄がある哲学的な深みを感じさせるものもあります。
そしてストーリーはリアル系ではなく、空想系そのものです。それもかなり独特のものですね。その世界に馴染んでいくと、なかなか抜け出せない面白味があり、魅力がありますからね。
劇の合間には深見東州さんのパントマイムも披露されました。今回はにわとりと孔雀の鳥シリーズでしたね。魚介シリーズとか、動物シリーズとか、なんでもやれる芸達者なんですよね。生き物の細かい動きの特徴を的確につかんで絶妙なおかしさで表現しますから。
生き物以外のものも、表現することがありました。深見東州さんにかかると、なんでもギャグのネタになってしまいますね。深見東州さんは喜劇役者かと思わせるほど、人を笑わせたり、楽しませたりする術を心得ているのでしょうね。
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