深見東州さんがかねてから言われていた通り、今年は東京大薪能が復活しました。時間が立つのは早いですね、前回は2014年の開催でしたから、4年ぶりの開催になります。
この間、気にしている人たちもけっこういたようですね。ほぼ毎年開催されていたので、この時期には薪能が都庁で開催されることが、すっかり定着していたんでしょうね。
「東京大薪能」はもうなくなったの? 2014年までの情報しか見つけられないんですけど。無料で能や狂言が見られるので立ち見の方も大勢いらしたのに。
— yama (@anonyy) 2016年6月18日
都庁都民広場の東京大薪能はもうやらないのかな。都庁舎をバックにした能なんて前衛で幻想的でMESSAGEの世界だったけど。
— びっき (@bikki_qqq) 2017年5月17日
最近お能に興味あって少しずつ情報探ってるんですが8月に東京大薪能という催しが都庁辺りであるらしい…しかも無料だとか。これは行っておきたい…!
もう演目も出てるしちょっとずつお勉強しておこう。— ロン毛 (@gaichunipo) 2016年6月25日
まだまだ残暑は厳しいですけど、今年は9月23日の開催なので、前回までのような真夏の開催よりは涼しい中で見ることができると思います。初期の頃は秋の開催になってましたので、もともとは秋の風物詩と言われていたようですけどね。
今年初めて見に行く方は、こんな感じのロケーションになっています。
これから東京大薪能です!都庁をバックに設置された能舞台が見事。今年はお天気が微妙だったので、いつもよりも舞台が下がり気味かな。とはいえ、さっきまで降っていた雨も見事に上がりました。今日のお舞台はUstreamで中継もあるみたいです^^ pic.twitter.com/YGlZ6XhAFo
— 能楽タイムズ編集部(能楽書林) (@nohgakutimes) 2014年8月28日
5月15日都民広場、第15回東京大薪能。主催者の半田晴久さんと。明日16日(木)は日本とカンボジアの友好60周年を記念して薪カンボジア舞踏が楽しめる。16時30分会場、18時開演。無料。 http://t.co/JhKJ4Kg4au http://t.co/xrVNMg9l5Q
— 猪瀬直樹/inosenaoki (@inosenaoki) 2013年5月15日
「東京大薪能」始まりました。世界芸術文化振興協会会長 半田晴久氏の「入門能楽鑑賞講座」の真っ最中です。
東京都庁舎•都民広場 pic.twitter.com/O2uCZeyF— Ryoma【東 良真】 (@ryoma369) 2012年8月7日
上演が始まると、写真や動画の撮影はできないと思いますが、夜になるとビルの夜景を背景に、幻想的な能舞台の空間がぽっこり浮び上るような感じになりますね。伝統芸能といっても、深見東州さんの解説によると、能の舞台は神聖な場所で、神様に奉納するものらしいので、神秘的な雰囲気が漂います。
そして観客席もたくさんありますが、無料なので早めに行かないと座れない可能性もあります。前回行ったときは、少し早めにきた人には整理券を配ってました。今回は18時開演、16時半開場になってますが、おそらくそれよりも早くから並ぶ人も多いようなので、整理券だけもらって、開場の時間にまた集合するのかもしれません。
また、前回はユーストリームで生中継したそうですが、今回はYouTubeライブで生中継があるそうです。遠方で来れない方も、YouTube配信サイトからご覧になれます。でも、近くの方でしたら会場で観る方が、イベント感があってより楽しいかと思います。
こちらは、前回第16回の東京大薪能の新聞記事を拾って見ました。
今回の第17回も、まず18時から深見東州(半田晴久)さんによる、入門能楽鑑賞講座から始まるようです。この解説は、能楽を知らない人は、私もそうだったんですが是非聞かれたほうが良いと思います。能を愛好する方には失礼かもしれませんが、能は眠たいというのが私のイメージの中にありました。でも、深見東州さんの能の解説を聞いて、能の楽しみ方がかなりわかりました。能は省略の芸術だったんですね。そのことを、西洋芸術のオペラやバレエ、また中国の京劇などと比較しながら、わかりやすく解説されます。オペラもバレエも京劇も能楽もすべて深見東州さんはプロかプロ並みのレベルですから、聞いててわかりやすいのだと思います。そうやって知識があると、その芸術に対する興味が湧いてくるんだなと感じました。
芸術全般の興味深い話もされるので、教養としての芸術を知る意味でも貴重な話だと思いました。ただ能舞台を見たいという人にとっては余計なのかもしれませんが、勉強になるのは間違いありませんね。
今回の演目を見ると、「羽衣」と「土蜘」になっていますので、これは能を知らない人にとっても面白いと思います。「羽衣」は羽衣伝説の説話として馴染み深いものなので、およそのストーリーを知ってる人も多いかと思います。その説話をもとにして能の羽衣の作品も出来たようです。能楽の中でも、昔から現代に至るまで、最も人気のある演目の一つのようですね。
もう一つの「土蜘」は、2013年の第15回東京大薪能で、金剛流の能楽師さんが演じた演目でした。これも人気の演目だと思いますが、金剛流さんの演出はアクロバット的な動きの激しいものが多く、能の静かなイメージとはかなり違いました。しかも、土蜘の精が、何度もクモの糸を投げるつけるシーンがあり、とても派手な演出で、場内を沸かせていた記憶があります。今回は、宝生流の辰巳万次郎さんが土蜘を演じますが、やはり面白い舞台になると思います。
それから狂言の附子。これはもう、見て笑いころげましょう。
最後に、過去の東京大薪能を見に行った人のツイッターから拾ってみました。
東京大薪能、面白かった。特に狂言「仏師」はめちゃ笑った
— ルア (@co_wmo) 2014年8月28日
ブログを更新しました。 『8月28日(木)東京大薪能開催で~す! お天気は「曇り」の予報なり~! 』 http://t.co/l5WAm3Adwj
— 満次郎★ガールズ (@manjirofanclub) 2014年8月26日
こないだの東京大薪能Ustreamの画質良くて家で見ても満足だった。
— 鳥兎 (@CHOTTOsukosi) 2014年9月1日
都庁広場での「東京大薪能」寒かったけれど、堪能しました。「井筒」幽玄の幽玄の幽玄の〜〜〜うつくしさ。「風姿花伝」=秘すれば花なり=エッセンスが凝縮された究極の芸術バイブル!日本が生んだ、ウルトラ大天才芸術家、世阿弥に圧倒されまくってしまった夜でした。
— 木津茂理 (@shigerikitsu) 2013年5月15日
(via:pipox2) 都庁広場で開催された東京大薪能を鑑賞!金剛流のアクロバティックな「土蜘蛛」良かった!都庁を背景にした舞台が非常に面白かった http://t.co/gYoFzVYf9n
— 新宿写真 (@shinjuku_photo_) 2013年5月15日
東京大薪能:最後の演目は「土蜘蛛」。大変にドラマチックでわかりやすい演目。「絵になる」場面がてんこ盛り、といった感じ。大変楽しめた。屋外なので、土蜘蛛の放つ紙の蜘蛛糸がそこらじゅうに引っかかり、ますます視覚的に面白くなった。
— keikokit (@keikokit) 2013年5月15日
東京大薪能:音も照明もクリアで良かった。舞台が見えないときは音楽を楽しんだ。それだけでも充分価値がある。楽曲として素晴らしい。盛り上がっていくところなど、その音で心臓がバクバクしてくる。詳しいことは私は良く分からないのだけど、ものすごく複雑な構成になっているのではないだろうか。
— keikokit (@keikokit) 2013年5月15日
龍謹先生の頼光姿がかっこよすぎて寒さが吹き飛んだ>東京大薪能
— 宏子 (@yhi65) 2013年5月15日
東京大薪能、終了。隣に座っていたサラリーマン。わあああああ♪と、土蜘蛛の蜘蛛の糸に思わず声が出ていました(^-^)
— 真澄 (@nymsms7755choco) 2013年5月15日
都庁広場で開催された東京大薪能を鑑賞!金剛流のアクロバティックな「土蜘蛛」良かった!都庁を背景にした舞台が非常に面白かった
http://t.co/rURAnURRbK— さくRA (@pipox2) 2013年5月15日
奇跡的に直帰する用事が出来たため、都庁前広場の東京大薪能を見る事が出来た。演目は「井筒」、「茶壺」(狂言)、そして「土蜘蛛」。Wikipediaからも自分のサイトにリンクが張られる土蜘蛛研究家として、「土蜘蛛」が観れたのは感無量だ。
— 神話伝説研究家 高橋御山人(邪神大神宮) (@jyashinnet) 2013年5月15日
第十五回 東京大薪能(とうきょうだいたきのう)終演。伝統文化、素晴らしかったっす。 @ 東京都庁 (Metropolitan Government Office) http://t.co/cRAdYq6hau
— JT (@jtfb) 2013年5月15日
東京大薪能(@都庁広場)に行ってみた。すでに満席。間に合ってお能と狂言を1演目づつ鑑賞。立ち見が辛いので1時間ちょっとで帰ります…。。
— 源ちゃん (@gen_minagawa) 2013年5月15日
#東京大薪能 、30分くらいかな?「茶壷」だけ観た。無知であんまりよくわからないながらも、次第に言ってること、やってることは分かり始めて結構楽しめた。先日のソニビルでの4K歌舞伎と同じく、無料で少し手軽に、敷居をグッと下げて日本の伝統芸能に触れさせてくれる機会はすごく嬉しい。
— butakao (@butakao) 2013年5月15日
『第十五回 東京大薪能』@都民広場、クソかっこいいステージ…無銭でこれから始まります!
— JT (@jtfb) 2013年5月15日
昨夜は都庁前広場の東京大薪能へ。能「玉井」、狂言「樋の酒」、能「羽衣」。4000人の多くがじいいっと見入っていたことに目を見張りました。高層ビルに響く笛の音がまだ耳に残ります。
— river_k_stone (@river_k_stone) 2012年8月8日
今日は新宿都庁前で東京大薪能というイベントにいきました。能や狂言の良さが分かりました。野外だったのでさらに良かった!
— SUMISONIC@20190224 (@sumisonic0721) 2012年8月7日
東京大薪能にて初めて屋外で能を観た。神秘。
— 毛利悟巳 (@satomimohri) 2012年8月7日
都庁広場で『東京大薪能』みてきたー。野外能の解放感大好きー(・ω・)♪夜風に吹かれてほんと気持ち良かった。無料で入退場自由とゆー素敵イベント☆鼓や笛の音が高層ビル街に響いて、そのまま消えていくのもよかー。で、やっぱ蚊にさされてかいぃー(笑)
— ろろ (@roro0531) 2012年8月7日
東京大薪能観劇だん。なんだかあっという間だったなぁ…。今年は涼しくて観やすかった…
— 朝生 (@yuqikaze) 2012年8月7日
「東京大薪能」所用にて、早々に退散。「能楽鑑賞講座」の中で、半田会長が少しだけ謡を披露したが、その声の進化に驚愕。更に深みが増し、以前には無かった渋味が加わり、プロの能楽師をはるかに凌駕していた。
— Ryoma【東 良真】 (@ryoma369) 2012年8月7日
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