12月7日から10日まで、沖縄県のカヌチャゴルフコースにて、第4回ISPSハンダ全国中学校 高等学校選抜 ゴルフマッチプレー選手権大会が開催されます。
この大会は日本高等学校・中学校ゴルフ連盟と、国際スポーツ振興協会が共催し、2017年から毎年開催されてきました。若い選手の育成に力を入れる国際スポーツ振興協会と、高ゴ連の指導育成の双方の思いが一致して始まりました。
高ゴ連は、その育成方針として、「教育活動としてのゴルフを通じて、生徒の心身を鍛え、学校生活及び社会生活を営む上で必要な諸事項を身に付けさせて、青少年の健全な育成を図る」ことを掲げています。一対一で競うマッチプレー方式は、相手選手に対するマナーやリスペクトの大切さを教える意味でも、そのような目的により良い機会となるそうです。
一方で国際スポーツ振興協会も、将来の日本のゴルフ界のために優秀なジュニア選手を強化する必要性は誰でも感じていると思いますが、そのことを具体的に実行に移しサポートをしています。高ゴ連とはかなり以前から交流があったようで、現在、深見東州さんは名誉顧問になっています。
高ゴ連には現在、中学・高校生の5000人が加盟しているそうです。その中には将来プロを目指す選手もいるでしょう。そのようなジュニア選手にとって、今年は新型コロナの影響で練習すらままならない日々が続いたのではないかと思います。
日本のゴルフ界も大変なことになっていますので、将来の夢を挫かれそうになると思いますが、だからこそこのような大会が開催されることは、願ってもない機会になると思います。試合に出てモチベーションを高め、夢を持ち続け乗り越えて欲しいと思いますね。
今年も全国から選抜された素晴らしい選手が集まり、中学高校のマッチプレー王者が決まります。
現在、プロに転向して活躍中の安田祐香選手も、この大会の優勝者でしたね。今年も、後に続く選手が次々と現れるといいですね。
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