深見東州さんが総裁を務める世界開発協力機構と、日本国際フォーラムが共催し、「第4回世界の深層」というシンポジウムが、8月21にウェスティンホテル東京で開催されていました。
その特別講演会のメインゲストとして、英国のリズトラス元首相が招かれています。
東州チャンネルと、ヒストリーチャンネル「ルネサンス新世界」に、その動画があります。
講演会は、日本国際フォーラムのホームページによると、「岐路に立つ自由民主主義 変わる世界、代わる指導者」というテーマについて、リズ・トラス元英国首相が講演し、その後政治家も参加して、パネルディスカッションを行ったと書かれていました。
講演会の詳細までは分かりませんが、番組のインタビューで、リズ・トラス英国元首相は次のように語っていました。
半田さん(深見東州さん)は、とても人を惹きつけてくれますね。私は民主主義を促進するという点でWSD(世界開発協力機構)が行った活動をとても支持しています。そしてIDU(国際民主同盟)も私たちが直面している課題に取り組む上で、非常に重要な鍵になると思います。
自由民主主義は今、かつてない脅威にさらされていると思っています。私たちはここ数十年無かったような民主主義への攻撃だったり、民主主義国家からの離脱する国があったりする状況に直面しています。だからこそ私は日本に来て自由民主主義を支援するために尽力したいと思っています。権威主義からの朝鮮がそこにあるからです。
リズ・トラスさんについては、短命政権で終わったことが、日本でも大きく報じられていましたよね。その程度のことしか知りませんでしたので、少し調べてみました。
「首相就任後に法人税減税を進めようとした一方、巨額の支出を伴うエネルギー費抑制策を発表。財源の裏付けを伴わない唐突な政策変更を前に、市場は急激な通貨安、株安、国債価格の下落など混乱に陥り、トラスはわずか49日で辞任に追い込まれた。」
となっています。それに対するリズ・トラスさんの見解は以下のBBCの記事に書かれていました。日本の政治もそうですが、英国の政治もかなり混乱しているようですね。
来日前の選挙で政権が労働党に変わり、リズ・トラスさんも落選していました。ただ49歳と政治家としては若いですし、気骨を感じるので、これからまたカムバックしてくるかもしれませんね。
それから、広島にも足を伸ばして、原爆資料館などを見学していたことが、地元のニュースで報道されていました。2人のお嬢さんと旦那さんも一緒に来られていたんですね。
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