深見東州さんが会長を務める国際スポーツ振興協会(ISPS)主催、ISPS・ハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメントが、11月15日(木)〜17日(土)に開催されます。こちらは、毎年開催されているシニアの大会で、日本プロゴルフ協会(PGA)が主管しているPGAシニアツアーの一つになりますね。
先月、来季のトーナメントからISPS主催の大会が中止になったというニュースが報道されていましたけど、日本ゴルフツアー機構(JGTO)のレギュラーツアーと、チャレンジツアーの3試合のことでしたので、こちらのシニアの大会は来年も続くのではないかと思います。
この大会はシニアだけでなく、スーパーシニアの日程も組まれています。何歳からスーパーシニアに出場できるのか忘れましたけど、還暦すぎても試合に出場できて、賞金を獲得することができるスポーツは限られていますよね。高齢者になっても、体さえ元気であればやれるのは、ゴルフの良いところでしょうね。それでも、スーパーシニアの試合のスポンサーは限られるでしょうから、毎年この大会は貴重な試合になっていると思います。
このシニアの大会に出場する資格を獲得できる下部大会も、毎年開催されています。シニアツアーに出場する資格を持たないプロもたくさんいますから、そんな人たちのために、ハンダ熱血枠決定戦(PGAチャレンジシニア)という試合が、今年は10月25日と30日に行われていました。
今回は2日間になっていました。25日にISPS・ハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメントのシニアの部への出場資格が、上位10人に与えられたそうです。そして30日は、スーパーシニアの出場をかけて試合が行われ、上位6人に資格が与えられていました。
このような、できるだけ多くの選手に出場するチャンスを与えるやり方を、深見東州さんは毎回されていますね。しかも予選会のような試合とは違って、しっかりと賞金付きの試合ですからね。
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シニアツアーの支援だけではなく、ジュニアの育成にもしっかりと力を注がれています。今年も12月の10日から、沖縄の名護市で、全国中学校 高等学校選抜ゴルフマッチプレー選手権大会が開催されるそうです。
こちらは去年からマッチプレー方式で、日本高等学校ゴルフ連盟と共同主催で、開催されていますね。これには、将来、強い世界的な選手を日本からという願いがあると思いますが、ゴルフを通じての人間育成にも、マッチプレーこそが最適という日本高等学校ゴルフ連盟の考えもあるそうです。
昨年までは、さらに日韓対抗中学・高校生ゴルフ選手権という、のちに世界で活躍するプロも輩出してきた歴史のある大会も支援していました。その大会も、いろんな事情で開催が危ぶまれていたところ、深見東州さんの支援の申し入れによって継続に至ったそうです。今年からは新たにスポンサーが見つかったので、そちらで開催されているそうです。
こちらは昨年の大会のポスターです。
ジュニアからスーパーシニアまで幅広く支援する深見東州さんの考えは、ゴルフ業界全体の発展を見据えたもののように感じますね。ジュニアの育成はいうまでもないですが、シニアへのフォローまでがあってこそ、長い目で見てプロゴルファーを目指す選手も増えて行くように思いますね。
それから今年の大会は、さらに中学生の選抜選手も一緒にプレーするようなので、さらに若い世代から才能ある選手が育って行くかもしれませんね。
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