国内男子ゴルフツアーの公式戦ではありませんけど、国際スポーツ振興協会と日本ゴルフツアー機構が共催するチャリティトーナメントが2試合開催されると、JGTOが発表していました。
最近、男子シニアツアーの公式戦や男女のレギュラーによる大規模なチャリティ大会を4試合ほど開催したばかりの国際スポーツ振興協会ですけどね。また大きな大会を、新たに開催するとはすごい実行力ですね。普通は、一年くらい前から準備したり、会場を押さえたりすると思いますけどね。
新型コロナの影響により、国内のゴルフ界、特に男子レギュラーツアーが最も影響が大きいですから、そんな中でも少しでもプレーの機会を与えたいということなのでしょうか。一度やり始めると、深見東州さんは徹底してされますよね。
大会の詳細は分かりませんが、以下のような日程で、チャレンジとレギュラーの2試合が、いずれも観客を入れて開催されるそうです。
- 【開催日程】2020年10月14日ー16日(3日間競技、2日目予選カット)
- 【開催コース】ロックヒルゴルフクラブ レイクコース(茨城県)
- 【賞金総額】2300万円
- 【開催日程】2020年10月29日ー31日(3日間競技、2日目予選カット)
- 【開催コース】五浦庭園カントリークラブ(福島県)
- 【賞金総額】5300万円
2試合とも300万円分は、予選落ちした選手に対して6万円づつ賞金として渡すそうです。予選に落ちても賞金がもらえるとは、あまり聞いた事がありませんが、今年は国内の男子ゴルファーは、シニアののぞいてほとんど試合が無い状況が続いてますからね。主催する国際スポーツ振興協会の半田晴久(深見東州さん)会長の、若いゴルファーの経済状況を配慮しての意向でしょうね。
今回開催されるチャレンジとレギュラーの試合は、賞金総額から公式戦に入れてもおかしく無い規模ですが、チャリティを目的としたエキシビショントーナメントとして開催されるそうです。
ちなみに、男子レギュラーツアーは10月15日から日本オープンゴルフ選手権が、そのあとは11月12日から三井住友VISA太平洋マスターズが開催されますね。
チャレンジツアーは今年は後2試合、10月7日からと、21日から予定される予定ですが、いずれにしても今回発表された試合とは、日程が重ならないようになってますね。
ツアープロにとって、今年は特に出場機会が増えることだけでもありがたいと思いますが、観客を入れるなど、限りなく通常に近い形で行われるというのも嬉しいでしょうね。また、獲得した賞金のうち何割かを寄付するチャリティであることも、今の時期大切なことですよね。
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