すでに、締め切りまで数日となっていますが、今年も高校生国際美術展の作品募集が行われていますね。
毎年、優れた高校生の美術作品が集い、年々その規模も大きくなるに従い、レベルも高くなっているようです。今年も才能溢れるたくさんの作品が集まるのでしょうね。
表彰式もリッツカールトンなどの一流ホテルで、毎回盛大に開催されてきました。そこに海外からも高校生が多数参加し、日本の高校生たちとの交流もある、国際色豊かな美術展でもありますね。
そして最近は、画家の絹谷幸二さんが、高校生国際美術展実行委員会最高顧問を務め、若き画家の卵たちの育成に一役買われています。
もちろん絵画作品だけではなく、東洋の伝統美術である書の作品、そして立体的な創作美術作品まで含めての美術展になります。書の作品もかなり多様で、応募作品数も昨年は1万3千点を超え、とても多かったようです。
そして奨励賞以上の作品は、今年も国立新美術館に展示されるようです。国立新美術館のスケジュールをみると、今年は8月8日(水)~8月19日(日)に予定されていました。
美術のことではありませんけど、最近、スポーツや将棋界で、中学、高校生からすでに大人を凌駕する実績をあげる天才的な人たちの活躍が目立ってきました。
美術の世界に関しては、大人の美術展では完成度を求められるそうなので、なかなか高校生の作品が高く評価されるという話は日本では聞きませんけど、海外では、たまに少年少女の天才画家現る見たいな記事もありますね。しかし芸術作品は、かなり時間をかけて上達し、世に認められていくものなのでしょうから、焦らずに才能を磨き続けるしかないような気がします。
そういう意味でも、このような高校生に特化した本格的な美術展は貴重ですし、そこで自信をつけて飛躍のきっかけにつながるといいですね。主催団体やその代表を務める深見東州さんの考えも、高校生の未完成ながらもキラリと光る才能を発掘し、評価したいとのことですから。
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過去の高校生国際美術展一覧
第7回から、現在のような国際美術展になりました。今日までに20年近い歴史がありますね。
第18回高校生国際美術展(2017年)
国立新美術館 2階展示室2B
第17回高校生国際美術展(2016年)
国立新美術館 2階展示室2A
第16回高校生国際美術展(2015年)
国立新美術館 2階展示室2A
第15回高校生国際美術展(2014年)
国立新美術館 2階展示室2A
第14回高校生国際美術展(2013年)
国立新美術館 2階展示室2A
第13回高校生国際美術展(2012年)
国立新美術館 2階展示室2A
第12回高校生国際美術展(2011年)
上野の森美術館 本館
第11回高校生国際美術展(2010年)
上野の森美術館 本館
第10回高校生国際美術展(2009年)
上野の森美術館 本館
第9回高校生国際美術展(2008年)
上野の森美術館 本館
第8回高校生国際美術展(2007年)
上野の森美術館 本館
第7回高校生国際美術展(2006年)
公益財団法人 日中友好会館
第6回高校生美術展(2005年)
公益財団法人 日中友好会館
第5回高校生美術展(2004年)
東京国際フォーラム ロビーギャラリー
第4回高校生美術展(2003年)
東京国際フォーラム ロビーギャラリー
第3回高校生美術展(2002年)
東京国際フォーラム Gラウンジ
第2回高校生美術展(2001年)
オーストラリア大使館レセプションルーム
第1回高校生美術展(2000年)
オーストラリア大使館レセプションルーム
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