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ちひろ
書いてる人
深見東州さんの存在を知ったのは、もう15年以上前になります。日本にこんな人もいるんだというのがその頃の印象でした。
それから数年、この人はただ者ではないというのが私なりに分かってきて、それで深見東州さんのことを書いてみたいと思い、ブログを始めました。

ここ数年、見に来る人がやけに多くなって関心の高さを感じ、去年(2018年)からサイトも変え、もっとせっせと記事を書こうと思っています。

ところで深見東州さんについては、世間では意見が二つに分かれるようです。ダビンチのような万能の人じゃないかという人もいれば、怪しい人物じゃないかとか、胡散臭いと書かれていたりもします。よくわからない、謎の人物というのも多いですね。

ご判断はお任せするとして、肯定派の私の意見としては、深見東州さんの詳しい実態を知らなさそうな人、おそらく深見東州さんが出演するイベントに参加したことのなさそうな人に、否定的な意見が見られるように感じました。

と、えらそうなことを言っている私も、実は深見東州さんのことをよく理解しているわけではありません。わからないことの方が多いです。でも、イベントなどに参加すればするほど、本当に楽しいですし、ためになることが多いなと思います。この人はとてもいい人なんだなと心から思えますし、みんなを元気にしてくれる人だと思います。だから信用しています。

ということで、ここでは深見東州さんの活動から、まず、話題になっているものを拾い、最新情報を探して書きたいと思います。また、過去のことも調べて書いていくつもりです。ジャンルが幅広いのでわかりにくい部分はありますが、”誰でもわかる深見東州入門” を目指し、私自身も含めて、何者かよくわからないという人たちの謎を解くために書いていきますね。

インビクタス・ゲームズ デュッセルドルフ 2023は特別なイベント

9月9日から16日にかけて、ドイツのデュッセルドルフで開催されたインビクタス・ゲームズは、今回も素晴らしい盛り上がりを見せて終わりました。インビクタス・ゲームズは傷病軍人のための国際スポーツの祭典で、ハリー王子が提唱して始まりました。深見東州さんも第1回大会から、インビクタス・ゲームズ・ファウンデーションのパートナーとして、ISPS HANDAを通じて支援してきました。

試合の映像を見ると、観客の応援というか、声援が凄まじいですね。それが応援するチームが勝利するための声援というよりも、選手たちのプレーそのものを讃えるような感じに私には見えました。

同様の障害者スポーツの祭典としては、パラリンピックが有名ですけど、インビクタス・ゲームズはパラリンピックほど競技レベルは高くなく、出場するための予選会のようなものもありません。しかも、1人の選手が、複数の異種競技に出場しているケースも多々あります。参加国も、過去に英国軍とともに戦ったことがある国に限られています。

やはり傷病軍人のために開催されるスポーツの祭典なので、パラリンピックとはかなり違うなと思いました。ただ、有名なパラリンピックの選手も参加し、サポートしているそうです。

その選手によると、「インビクタス・ゲームズはパラリンピックのようなエリート・スポーツ・パフォーマンスではないが、スポーツを利用して参加者を日常生活や社会そのものに溶け込ませるという点では同じです」と語っていました。

また、「それぞれが抱える障害という困難を克服した、多くの感動的な人々を目の当たりにすることができて、彼らがどのように成長し、スポーツがどのように彼らの学びやリハビリの一部となっているのかを目の当たりにすることができる、本当に特別なイベントです」と語りました。

また別なバラリンピアンは、最初にインビクタス・ゲームズに参加したことで、自分は大丈夫だということを、みんなに示すことができて、それは彼女にとって、本当に素晴らしい出来事だったそうです。その時の活躍の勢いを、そのままパラリンピックへの出場につなげ、世界記録に肉薄する記録を出せたのだそうです。

選手たちは、もちろんやるからには勝利を目指してプレーしていると思います。しかし目的は相手に勝利することではなく、困難な環境を乗り越えて、障害を負う前のような日常生活に、社会に復帰できるようになることだと思いました。

もちろん、健常者だった頃と同じようにはできないことの方が、はるかに多いでしょうね。でも、このようなスポーツが果たす役割は、これからどんどん大きくなるのではないかと感じました。

ウクライナでは、現在も戦争が続いていますが、ウクライナもロシアも、たくさんの兵士が亡くなると同時に、手足を無くしたり、さまざまな障害を持つことになった兵士たちがたくさん出ているようです。

BBCの報道では、2023年の前半だけで、ウクライナ人で手足を失った人が15000人もいるそうです。そのほとんどは軍人と言われていて、発表した数よりももっと多くの負傷者がいるといわれています。ウクライナの領土に埋め込まれた地雷などが、大きな原因の一つのようです。

ロシアの侵攻が始まってから1年半になりますが、この先も死傷者が増え続けることは間違いありません。亡くなった方たちへの悲しみもですけど、手や足を切断してこれからの人生を生きていく人たちのことを思うと、とても辛く悲しい気持ちになります。

アメリカのような超大国でさえ、負傷した退役軍人のその後の人生については、さまざまな問題をたくさん抱えています。ましてやウクライナでは、生活を支えるだけの保証や恩賞すらも十分に出せないかもしれません。

いくら国のため、家族を守るために戦った名誉の負傷とはいえ、まだウクライナには、その勝利すらも保証されてはいませんし、現実の生活に戻った時の人生にどう向き合っていけばいいのでしょう。家族や友人の支えによって、現実を受け入れ、新たな人生に向けて立ち直る人もいるでしょうけど、多くの人たちは、喪失感や深い悲しみから立ち直れないような気がします。

そんな人たちの人生を、パラスポーツを通じて、少しでも変えることができるのであれば、このインビクタス・ゲームズの存在は、これからもっと重要になっていくような気がしました。

インビクタスには、屈服しないという意味があり、映画「インビクタス」の邦題には、「負けざるものたち」というタイトルが付けられていましたよね。映画「インビクタス」は、南アフリカ政府によるアパルトヘイト撤廃後の国内における人種間対立が、ラグビーW杯での南アフリカチームの戦い通して国民の気持ちが一つになっていき、和解に向かったという実際に起きた物語を映画化したものでした。

このインビクタス・ゲームズでは、パラスポーツが傷病軍人たちの人生を取り戻す力になることが証明されました。肉体的な回復に役立つだけではなく、喪失感や悲しみによって深く傷ついた心や精神を回復させ、人生を生きる喜びや、やりがいにつながっている人々がたくさんいます。

インビクタス・ゲームズを応援し、声援する家族や友人、観客の人たちは、そんな希望を失った人たちが再び自分自身の人生を取り戻すために一生懸命プレーする姿を見て、ともに喜び、熱狂的な賞賛の拍手と声援を送っていたのでしょう。

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