今年はコロナが猛威をふるっていたため、学校も長い期間休校になりました。
そんな中でも、高校生に特化した世界的な美術展である「高校生国際美術展」は、今年も夏頃に開催されます。
現在は、作品の募集が行われていますね。本当は先月で締め切りの予定だったようですが、さすがに休校の影響などを考慮されたのか、締め切りが少し伸びていました。書の部は昨日で追加受付が締め切られましたが、美術の部は、27日までになっていますね。
そして、奨励賞より上の受賞作品は、今年も、2020年8月5日(水)~8月16日(日)の期間、国立新美術館にて展示公開されます。
昨年は、第20回という節目であり、国内の高校生の書の作品が9969点、美術作品が1274点集まり、さらに海外19カ国からもたくさんの美術作品の応募があったそうです。
20年の間に少しづつ規模が大きくなり、日本の高校生の美術展としては最も有名な美術展の一つになり、またグローバルな美術展として、国立新美術館定番の展示会になっていますね。
会期は短いので、私はなかなか見に行けたり行けなかったりですけど、高校生とは思えないレベルの作品が多いと、毎年、評判がとても良いようですね。
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深見東州さんによると、高校生というのは大人の始まりであり、この時期から才能が開花し始めると言われてました。なので、そのキラリと光る才能を大事にして、励まし勇気づけてあげると、自信と誇りを持って生きていけるようになるそうです。原石を見出して名馬に育て上げる伯楽のように、才能ある若い芸術家を育てる目的でされているようです。
実際に作品を選ぶのにも、荒削りで完成度は低くても、キラリと光る個性ある作品を選んでいるそうです。
さらに、癒着のない、公平を期するために、審査では県名や学校名、名前を伏せて、作品だけを見て審査しているそうです。
それからユニークな取り組みとして、海外の入選者と国内の入選者による交流の機会も作っていますね。早くから世界を知り、世界に目を向けてほしいという願いがあるように感じました。言語の壁はありますけど、単語を並べるだけでもいいから、会話をしてほしいと言われてましたね。
こちらは、昨年の表彰式の様子です。画家の絹谷幸二さんや、亀井静香元衆議院、そして深見東州さんの挨拶を見ることができます。あと、国内、海外の受賞者の挨拶も、いい挨拶していますね。
今年は世界的にコロナが収束していませんし、海外からの渡航制限などもあるでしょうから、表彰式や交流会が開催できないかもしれませんけどね。
自粛の期間も長かったことですし、その分素晴らしい作品が、たくさん集まっているといいですね。
昨年の美術展で、書の部と美術の部で、優れた賞を受賞した高校生のインタビュー記事がありました。
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こちらは、インスタグラムから拝借しました。高校生美術展に出品されていた作品のようですね。見覚えのある作品もあります。
どれもハートがこもっていて、レベルが高いなと思いますね。
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