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ちひろ
書いてる人
深見東州さんの存在を知ったのは、もう15年以上前になります。日本にこんな人もいるんだというのがその頃の印象でした。
それから数年、この人はただ者ではないというのが私なりに分かってきて、それで深見東州さんのことを書いてみたいと思い、ブログを始めました。

ここ数年、見に来る人がやけに多くなって関心の高さを感じ、去年(2018年)からサイトも変え、もっとせっせと記事を書こうと思っています。

ところで深見東州さんについては、世間では意見が二つに分かれるようです。ダビンチのような万能の人じゃないかという人もいれば、怪しい人物じゃないかとか、胡散臭いと書かれていたりもします。よくわからない、謎の人物というのも多いですね。

ご判断はお任せするとして、肯定派の私の意見としては、深見東州さんの詳しい実態を知らなさそうな人、おそらく深見東州さんが出演するイベントに参加したことのなさそうな人に、否定的な意見が見られるように感じました。

と、えらそうなことを言っている私も、実は深見東州さんのことをよく理解しているわけではありません。わからないことの方が多いです。でも、イベントなどに参加すればするほど、本当に楽しいですし、ためになることが多いなと思います。この人はとてもいい人なんだなと心から思えますし、みんなを元気にしてくれる人だと思います。だから信用しています。

ということで、ここでは深見東州さんの活動から、まず、話題になっているものを拾い、最新情報を探して書きたいと思います。また、過去のことも調べて書いていくつもりです。ジャンルが幅広いのでわかりにくい部分はありますが、”誰でもわかる深見東州入門” を目指し、私自身も含めて、何者かよくわからないという人たちの謎を解くために書いていきますね。

ゴルフ男女ナショナルオープン、障害者ゴルフの同時開催は史上初

昨年12月に開催された、史上初の男女ナショナルオープン同時開催となる「 ISPS HANDA オーストラリアン・オープン」の結果と様子をレポートしたいと思います。

今回はDPワールドツアー(男子)とAWPGAツアー(オーストラリア女子ツアー)との共催で行われました。本来は男女のナショナル・オープンとして別々に開催されてきた、いずれも歴史ある大会です。ここ数年はパンデミックの影響で男女ともに開催ができずにいましたが、男女同時、同じコース、同額の賞金額で開催されることが、昨年4月ごろに発表されていました。

これまでも男女が同じ日時、同じコース、同じ賞金額で開催される大会は、2019年の「ISPS HANDA VICオープン」に始まり、「ISPS HANDA ワールド・インビテーショナル」などが開催されてきました。障害者ゴルフの試合が同時開催される場合もあります。

上記2つの大会も、ISPS HANDAのスポンサードになりますけど、男女平等の画期的な大会と評価されていました。今回は男女のナショナル・オープンの同時開催だけに、さらに歴史的な大会と言われています。さらに障害者ゴルフの試合も開催され、3つの異なるゴルフトーナメントの同時開催という珍しい大会になりました。

DPワールドツアー(欧州男子ツアー)はここ数年、ツアーのコアとなる価値観として「inclusivity and innovation 」という言葉を多用しています。イノベーションは革新性や新基軸という意味がありますけど、インクルーシブは、日本語では包括性と訳されますね。これだけだと意味が分かりにくいですが、人種や性別などにかかわらず、何者も排除せず、あらゆる人を受け入れるという意味でしょう。多様性があり、かつ公平に扱われるという意味もありますね。

実は今回の大会では、もう一つ注目されていたことがあります。それはLIVゴルフに出場しているキャメロン・スミスやマーク・リーシュマンなどの選手が出場したことです。LIVゴルフに参戦した米PGAツアーの選手は、現在、米国男子ツアーへの出場ができなくなっています。ですがDPワールドツアーに関しては、2月度までは出場可能になっているそうです。

その後はPGAツアーと連携し、出場不可になる可能性がありますが、そうなると地元オーストラリアでキャメロン・スミスやマーク・リーシュマンの試合を見る機会は、今年、アデレードで開催予定のLIVゴルフの大会だけになるかもしれません。

さまざまな立場の違いを超え、あらゆる人を受け入れた大会と言う意味で、今回の「 ISPS HANDA オーストラリアン・オープン」は、DPワールドツアーの価値観を具現した大会になったと言えるかもしれません。

ところで地元オーストラリアでは、LIVゴルファーに対する批判的な感情は、ほとんど見られないそうですね。世界ランク2位にまで上り詰めたキャメロン・スミスは、最も多くのギャラリーに囲まれてプレーしていたそうです。

ダスティン・ジョンソンやキャメロン・スミスのような世界トップ選手のLIVゴルフ参戦もあり、 LIVゴルフを目の敵にしているのは米国男子ツアーだけだよというゴルフ関係者の話もあるそうです。

DPワールドツアーは米国ツアーとの連携を深めていた時期だけに、LIVゴルフへの対応に苦慮している感じがしますが、それ以外の日本や南アフリカ、オーストラリアのツアーにとってはほとんど影響は感じませんし、アジアンツアーにとっては救世主的な存在になっていますよね。

これまで世界ゴルフ界で1強だった米国男子ツアーは、ともすると傲慢になっていたとも言われていて、 LIVゴルフの出現によって、謙虚になったという話も聞きました。

さて試合結果ですが、「ISPS HANDAオーストラリアン女子オープン」は、最終日にアシュリー・ブハイ、シン・ジエ、ハナ・グリーンという3人のメジャーチャンピオンによる争いになりました。制したのは昨年の全英オープン王者、南アフリカのアシュリー・ブハイでした。

地元オーストラリアの期待を背負ったハナ・グリーンとミンジー・リーは、それぞれ3位と5位でした。いずれもISPS HANDAのアンバサダーですね。日本から参戦した吉田優利選手は11位タイでした。

男子はポーランドのエイドリアン・メロンク選手が、地元オーストラリアの強豪アダム・スコット選手を振り切って優勝しました。この優勝で世界ランキング50位以内に入り、今年のマスターズ出場資格を得ています。メロンク選手は、昨年は「アイルランド・オープン」も優勝し、ポーランドのゴルファーとして初のDPワールドツアーチャンピオンに輝いています。

3位にミンジー・リーの弟で、ISPS HANDA アンバサダーのミン・ウー・リーが入りました。ミンウー・リーはこの大会で、今年の「全英オープン」の出場資格を獲得しました。

障害者ゴルフの部である「オーストラリアン・オールアビリティズ・チャンピオンシップ」では、英国のキップ・ポパート選手が優勝しました。昨季G4Dツアーで4勝を挙げた絶好調の選手です。

G4D (Golf for the Disabled) ツアーとは、DPワールドツアーと欧州障害者ゴルフ協会(EDGA)が協力して開催する障害者ゴルファーのツアーです。以前から協力してきた両者ですが、2022年からはDPワールドツアーの一環として、年間6試合がDPワールドツアーのトーナメントと同じ週に同じコースで開催されてきました。

そして11月のロレックスシリーズ最終戦「DPワールド・ツアーチャンピオンシップ・ドバイ」において、G4Dツアーも最終戦が開催されました。

ちなみにG4Dツアーの第2シーズンとなる今季は、今回の「オーストラリアン・オールアビリティズ・チャンピオンシップ」が第1戦になります。そして2023年11月の「DPワールド・ツアーチャンピオンシップ・ドバイ」まで、トータル8試合が予定されています。

ISPS HANDAアンバサダーのブレンダン・ロウラー選手は、1昨年から昨年後半まで障害者ゴルフランキング1位でしたが、昨季のG4Dツアー7戦中4試合で優勝したキップ・ポパート選手が現在は1位に上がりました。

今後DPワールドツアーは、欧州ツアーグループの「ゴルフ・フォー・グッド」イニシアチブを通じて、欧州障害者ゴルフ協会(EDGA)がボランティア組織からセミプロの組織に移行できるよう資金援助も行うそうです。

DPワールドツアー名誉会員である深見東州さんの、障害者ゴルフ振興に関する実績と経験が、DPワールドツアーの障害者ゴルフにおける取り組みを大きく進化させてきたと思います。DPワールドツアーの名称がヨーロピアンツアーだった2019年に、深見東州さんは障害者ゴルフへの長年にわたる取り組みを高く評価され、DPワールドツアーから表彰されていました。

今回のトーナメントには、深見東州さんの友人で、英国ロイヤルファミリーの一員であるザラ妃と旦那のマイク・ティンダルさん夫妻や、ISPS HANDAアンバサダー元オールブラックスのリッチー・マコウも来ていたようですね。

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