今季国内シニアツアーの最終戦、ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメントが終わりました。いつもより短い2日間の開催で、優勝は韓国のソク・ジョンユル選手でした。そして、この大会で今季のシニアの賞金王が決まるということでしたけど、タイのタワン・ウィラチャン選手が、この大会には出場せずレギュラーツアーに出場中のプラヤド・マークセン選手を逆転して、初の賞金王になっています。
また、かつて7年連続欧州ツアー賞金王に輝く、コリン・モンゴメリー(スコットランド)選手が出場することで話題になっていましたけど、8位タイの成績で終わりました。コリン・モンゴメリー選手は、国際スポーツ振興協会のアンバサダーに就任しているそうです。
ソク・ジョンユルが最終戦優勝 ウィラチャンが賞金王に#ソク・ジョンユル #タワン・ウィラチャン #ISPS・ハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメント
— GDOニュース (@GDO_news) 2019年11月20日
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本日シニア2日目。
— 【公式】鳩山カントリークラブ (@XCuB88453a3ROrG) 2019年11月20日
優勝はソク・ジョンユル選手😊✨
おめでとうございます👏 pic.twitter.com/hSWogfqp0G
そして、報道によると、終了後に、主催者である国際スポーツ振興協会会長の深見東州(半田晴久)さんは、来季のシニアツアーの主催は行わない意向を明らかにしたそうです。今後は、ジュニアゴルファーの育成などに、積極的に取り組む考えを示したそうです。一つ前の記事でも紹介しましたけど、中学生や高校生の優秀な選手たちによるマッチプレー選手権を、今年は8月にも行い、さらに12月にも開催することになっていますね。
すでに、レギュラーツアーからは、今年から撤退しましたけど、本当は1年間休んで、また来年からする考えもあったようです。もともとは男子ツアーへの危機感から、マッチプレーを開催するなどを行ってきましたけど、そんな思いもあまり通じなかったようですね。また、スポンサーへの不適切な対応などがあったことが、昨年は報じられていましたけどね。それで、世界基準のスポンサーへの礼儀や対応を痛感してもらうためにと、期間限定で中止を決定したそうです。しかしあまり変わらなかったようで、JGTOの機構の枠組みが変わらないと無理だと判断されたようですね。それで来季以降、無期限での中止にされたようです。
そのあたりの詳しい経緯はわかりませんが、今後は、高校生ゴルフ連盟や、ミニツアー、恵まれないシニア選手を応援していきたいそうです。すでに行われている、「ISPS HANDA ATPツアー」や、「ISPS HANDA シニアグランドゴールドツアー」などは、その一環なのでしょうけどね。いずれもプロゴルフ団体との協力関係を取らずに、独自に開催するものですよね。
それから今日からは、シニアツアーと同じ会場で、「ISPSハンダゴールドシニアオープン」が開催さます。こちらは日本プロゴフル協会が後援する大会になります。
12年間、シニアの試合をサポートしてきたISPSですが、今年でいったん「ISPSハンダカップ フィランスロピーシニアトーナメント」と「ISPSハンダ・ゴールドシニアオープン」は終了。半田晴久ISPS会長と倉本昌弘PGA会長の話し合い次第では、来年以降もゴールドシニアイベントを開催する可能性があるかも pic.twitter.com/G7VnSb8DF0
— ISPS Handa Japan (@ISPSHandaJapan) 2019年11月22日
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