11月は、ゴルフの話題が多くなりそうです。
外務大臣杯・文部科学大臣杯 2016 ブラインドゴルフ ジャパンオープン チャンピオンシップ
まず、11月8日に、日本ブラインドゴルフ振興協会主催による「外務大臣杯・文部科学大臣杯 2016 ブラインドゴルフ ジャパンオープン チャンピオンシップ」が埼玉県森林公園ゴルフ倶楽部で開催されます。こちらは世界ブラインドゴルフ協会の公認大会であり、日本のブラインドゴルフのメジャー大会と言えるでしょう。今回で13回目の開催になります。
深見東州さんは、1988年に日本で初めてとなる「盲人ゴルフ倶楽部」を発足し、日本にブラインドゴルフを紹介しました。そして1991年に日本ブラインドゴルフ振興協会の前身となる「日本盲人ゴルフ協会」を設立し、ブラインドゴルフの普及活動に長年取り組んできました。現在は名誉会長を務められています。
ISPSハンダ ブラインドゴルフ世界選手権大会(ISPS Handa World Blind Golf Championships)
11月9日・10日には、やはり森林公園ゴルフ倶楽部で、「ISPSハンダ ブラインドゴルフ世界選手権大会(ISPS Handa World Blind Golf Championships)」が開催されます。こちらは隔年で開催されるブラインドゴルフの世界大会で、今回で14回目となります。日本での開催は、1996年、2006年以来、3度目になります。
現在は、深見東州さんの呼びかけで1998年に設立された「世界ブラインドゴルフ協会」が主催しています。それまでは、各国のブラインドゴルフ協会が調整して開催していたそうですが、日程を決めるのがなかなか困難だったこともあり、国際大会を運営する組織を作ることを提唱されたようです。深見東州さんは、初代総裁に選出され、現在は名誉総裁という立場です。
ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメント
11月18日~20日は、「ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメント」が、埼玉県越生ゴルフクラブで開催されます。こちらは日本プロゴルフ協会のシニアツアーで、主催が国際スポーツ振興協会になります。65歳以上が対象の、ISPSスーパーシニアも同時開催されます。
昨年は、ルーキーの秋葉真一選手が涙の優勝を飾りましたね。今年は、ルーキーのプラヤド・マークセン選手がシニアツアーのトップを走ってるようですが、それを追う崎山武志選手、鈴木淳選手、秋葉真一選手、真坂潔選手たちの奮闘が期待されています。
PGAツアー主催、ワールドカップゴルフ
11月24日~27日は、オーストラリアのメルボルン、キングストン・ヒース・ゴルフクラブで、PGAツアーの、ワールドカップゴルフが開催されます。まだ詳細は分かりませんが、出場者はこちらに書かれてました。
http://www.pgatour.com/tournaments/world-cup-of-golf/field.html
アダムスコット、リッキーファウラー、日本からは松山英樹選手、石川遼選手も出場するようですね。前回2013年は、日本から石川遼と谷原秀人選手の2人が出場して3位でしたね。今回は、ぜひ優勝してもらいたいですね。
PGA ハンダカップ・フィランスロピー障害者ゴルフ大会
ところで10月4日には、「PGA ハンダカップ・フィランスロピー障害者ゴルフ大会」が開催されました。こちらは、日本プロゴルフ協会のフィランスロピー精神に基づいた社会貢献事業の一つとして毎年開催されているものです。今年で16回目となり、国際スポーツ振興協会の協力を得て実施されたそうです。
この大会は、参加する障害者ゴルファーたちにとって、毎年顔を合わせたり、新しい参加者との出会いもあり、情報交換やコミュニケーションの場にもなっているそうです。「初めて参加したが同組の方ともすぐに親しくなり特別な一日だった」「プロの指導のおかげで自己ベストを更新できた」「毎年楽しみにしているので是非来年も開催して欲しい」という感想が届いているそうです。
ISPS HANDAシニアシリーズ with PGA第34戦 ハンダ熱血枠 決定戦
そして、10月18日には、「ISPS HANDAシニアシリーズ with PGA第34戦 ハンダ熱血枠 決定戦」が、栃木県のオリムピック ・スタッフ 足利ゴルフコースにて開催されたそうです。こちらは、11月開催の、「ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメント」の予選を兼ねていて、113人が出場した中で、上位10人が出場権を得たそうですね。
ゴルフタイムス社の代表の方が、昨年の「ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメント」の様子を書いてましたので紹介いたします。
ISPS Handa cup Philanthropy senior tournament 2015 これこそ、トーナメントの極意
大会会長の半田晴久さんのパーテイ開始の見事な話術のあいさつが、参加者の感動を呼ぶ。選手を代表して、テリーゲールが乾杯のあいさつ、いかにも国際試合ならずば、ありえないことだ。半田さんは、記者がもっとも畏敬する人であり、別の新聞で、半田さんは、三浦雄一郎と並んで、日本が生んだ巨人であると書いた。巨人は、自然である。偉ぶらない。偉人でありながら、まことに普通人である。人を機嫌よくする天才である。ゆえに、記者は、感涙の空間に新鮮さを呼び起こすのだ。まさにアラバマの牧師ウルマンの青春の譜、そのものである。
半田さんの理想は、永続的で限りなく広大である。スポーツの世界、絵画の世界、能楽の世界、オペラの世界、多加なる芸術を惜しみなく披露する。これら理想の中に、心の奥底に、人間の平和が読み取れる。だから、感動の波動がどこまでも、さらに大きくなって、友愛で人を包み込むのだ。この人に会って、幸せにならない人は、いないだろう。だから、記者は、勝手に、半田さんは、幸福の生産者だと位置づけている。表彰式を盛り上げる特別の歌は、半田さんは、(ダニーボーイ)を選んだ。その響きは、とても、情緒はあふれ、胸を打ち、涙を誘った。それは、妻や子や友人を亡くしたパリの悲劇を思い出すに十分だったからだ。
ISPSに続いて、日本のトーナメントもこのように感動の嵐を巻き起こして、社会貢献に尽力していけば、限りない成功がや約束されよう。
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