2016年のISPSハンダグローバルカップは先週終わりましたが、今回も前夜祭が開催されていたそうです。大会前日の、障害者ゴルファーを招いてのプロアマ大会の後に、表彰式と一緒に行われていたようですね。
今年の演出はプロレスあり、舞踊あり、最後は深見東州さんの「ダニーボーイ」、オペラトゥーランドットから「誰も寝てはならぬ」を歌われたそうです。そして場内には、忍者、芸妓、宇宙人などがいて、もてなしをしていたようですね。
今年は映像がないので見ることができませんが、去年以上に楽しそうな雰囲気が新聞の記事から伝わってきます。HANDA.TVで見ることができると嬉しいですけどね。それにしてもプロレスはどうやってやったんでしょうか。グレートサスケさんと、マッチョ・パンプの即興プロレスだったそうです。
そして、もちろん選手のインタビューも行われて、全米帰りのシュワーツェル選手や、グリッロ選手、そして急遽参戦が決まったパドレイグ・ハリントン選手に、デュビッソン選手も参加して、盛り上がった前夜祭になったようです。
今回は、外国勢の強さが際立った大会になりましたが、シュワーツェル選手に、羽川豊選手が聞いたところ、「やはり海外でプレーする経験が必要」と指摘していたそうです。ハリントン選手は、「インターナショナルな試合では、やはり距離が必要になってくる。より遠くに飛ばす必要がある」と言ってたそうです。
プレーオフで敗れて2位になったグリジョ選手は、日本人より小柄な感じでしたけど、そうとう飛ばしていたそうです。シュワーツェル選手も完璧なショットで、飛距離が素晴らしいそうですね。
その辺りを含めて、日本の選手は、海外でもっとたくさん経験することが重要だと羽川豊選手が言ってました。いろんな芝や気象の変化やコースへの対応力は、そうやって世界中を転戦して揉まれている選手がやはり強いそうです。だから急に日本に来ても、彼らは平然と実力どうりの活躍ができるんでしょうね。
ところでそのハリントン選手は、同じアイルランドのマキロイ選手らがオリンピック出場を辞退しているため、繰り上がって出場できる可能性が高いそうです。それでオリンピックで金メダルを取ることが目標なのだそうです。これを聞いて、もちろん過去にそれだけの実績を持っているからかもしれませんが、どこまでも目標高くチャレンジする精神を持っている人だと思い、少し驚きました。日本選手は控えめなのかもしれませんが、そんな優勝を目標にするゴルファーはいないですよね。
そのオリンピックも、そろそろ7月ですから、出場者が決定すると思います。メジャー大会やリオのジカ熱の問題で、有力なゴルファーの辞退が相次いでいますので少し心配ですね。世界ランク1位のジェイソン・デイ選手も、東京だったら是非出たかったということですが、今回は辞退したそうです。アダム・スコット選手、シュワーツェル選手も辞退していますね。
日本男子選手は、松山選手は決まりでしょうけど、あと1人は池田勇太選手の可能性が高そうですね。今回活躍したグリッロ選手、デビュッソン選手も決まりでしょう。喜んで出場するようです。グリッロ選手は地元ですからね。
逆に女子選手の方は、あまり出ないという選手を聞きませんね。トップを独走中のリディア・コ選手、リディア・コのライバルと言われているカナダの18歳ブルック・ヘンダーソン選手をはじめ、米国、韓国勢と、ほとんど出る予定のようで熾烈な争いを展開中です。
男子選手はジカ熱を理由に辞退する人が多いですが、本当はPGAツアーの過密スケジュールが大きな原因だとも言われてました。
ちなみにリディア・コは、オリンピックに関して、こんな風に言ってました。
「全ての試合がそれぞれに特別。メジャーはそれぞれ、伝統を持っている。試合はすべて違う。でも私にとっては、多分オリンピックは一番上。とっても興奮しているの。メダルはもちろん素晴らしい。オリンピックにはメダルや結果のことだけを考えるよりもたくさんの楽しいこともある。もうあと2カ月半を切ったのが信じられない。とても早いわ。ゴルフにとって素晴らしいことになると思う」
男子と女子の温度差はかなりあるようですね。男子も20代の選手は積極的に見えますので、年齢も関係あるんでしょうか?
オリンピックに出れるだけでもすごいことだと思いますけどね。
#OlympicGolf #50Days #RoadToRio @TheSandraGal @MariaJoUribe @JulietaGranada @BrookeHenderson @GabyLopezGOLF @LydiaKo pic.twitter.com/qwvT1xKiz6
— LPGA (@LPGA) 2016年6月28日
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