ジャンボ尾崎記念だけではなく、もう一つ国際スポーツ振興協会主催の医療従事者応援チャリティーゴルフが開催されます。こちらは、女子プロゴルファーが参加する試合になります。
8月3日と4日の2日間、伊豆大仁カントリークラブで開催されるそうです。参加資格は原則として45歳までの女子プロゴルファーで、日本で活躍するプロでしたら、国籍は問わないそうです。
賞金総額3000万、優勝賞金600万というのは、ジャンボ尾崎記念チャリティーと同じ設定ですね。そして男子と微妙に違うのは、獲得賞金の全額か半額か3分の1か5分の1のいずれかの金額を、地元や出身地の医療機関に自分自身で寄付をすることが出場資格になっていました。女子はどのくらい寄付するのか、各選手の判断にお任せするようですね。
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15日に行われた記者会見の報道によると、2月に深見東州さんに誘われ、ISPSのアンバサダーに就任した大山志保選手、ISPS所属の酒井美紀選手、そして今注目のジャンボ尾崎さんの秘蔵っ子、原英莉花選手らが出場を予定しているそうです。
ちなみにこの記者会見は、すでに6月に発表されていた男子シニアツアーの開幕戦を含む、国際スポーツ振興協会が急遽主催することになった4試合についての記者発表になっていました。
その4試合の一覧です。
■「PGA シニアツアー ISPS HANDA コロナに喝!!シニアトーナメント」
(7月30日・31日/静岡・朝霧 CC)
シニアの部:賞金総額2500万円(優勝賞金500万円)72名
スーパーシニアの部:賞金総額500万円(優勝賞金100万円)40名
■「PGA シニアツアー プロゴルファー誕生 100 周年記念 ISPS HANDA コロナに喝!シニアトーナメント」
(8月21~23日/群馬・赤城 GC)
シニアの部:賞金総額5000万円(優勝賞金1000万円)104名
スーパーシニアの部:賞金総額500万円(優勝賞金100万円)40名
■「ISPS HANDA 医療従事者応援 チャリティーレディーストーナメント」
(8月3・4日/静岡・伊豆大仁 GC)
賞金総額3000万円(優勝賞金600万円)
■「ISPS HANDA 医療従事者応援 ジャンボ尾崎 記念チャリティトーナメント」
(9月14・15日/千葉・GOLF5 カントリーオークビレッジ)
賞金総額3000万円(優勝賞金600万円)
前回、「ISPS HANDA 医療従事者応援 ジャンボ尾崎 記念チャリティトーナメント」について書きましたけど、その試合には国際スポーツ振興協会所属の谷原秀人、藤本佳則、塩見好輝、中西直人の各選手が出場を予定しているそうです。
さらに、冠タイトルに名前が載るジャンボ尾崎選手ですけど、出場するには準備をしなくてはいけませんが、今年はコロナの影響もあるのかまだ十分ではないようです。自らの出場に関しては明言していないそうです。
それでも、「現状からすれば、男子プロは試合数も少ないし、(人気の面で)女子にだいぶ圧倒されている。何かの形で前を向かないといけない。これをきっかけに自分は何ができるんだろう、これからどうすればいいんだろうと真剣に考えてもらいたい。男子も意気が上がっていけるように、これから発破をかけていきたい」とオンラインによるモニター参加で語っていたそうです。
また、チャリティーに関しては、賞金を全額寄付したいと思っているけど、ここ何年も賞金をとっていませんと、自虐ネタで会場を笑わせていたそうです。
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そして、気になる観戦ですが、4試合ともギャラリーを入れて行うそうです。すでに、プロスポーツでは入場制限をかけながら、観客を入れて行われていますね。ゴルフでは、今のところ女子のモンダミンカップが無観客で再開されたものの、男女ともに、今後の予定が十分に立っているとは言えない状況です。
なぜ、屋外スポーツのゴルフの再開がこんなに困難なのかは、少し不思議な気もしていました。国内のゴルフの場合は、JGTO (日本男子ゴルフツアー機構)やJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)は、大会を公認するだけで、基本的に開催するかしないかは、運営や賞金などの資金を全面的に提供しているスポンサーが決定するそうです。今は、プロアマ戦や前夜祭、観客動員など、企業宣伝にメリットがあるイベントができない状況と判断し、費用対効果が薄いために二の足を踏んでいるのが実情のようです。もちろんそれに加えて、大会を開催することによる、コロナ感染への警戒も強いと思います。そのために、さみだれ式に中止が決定してしまうのが、日本のゴルフ業界の実情なんでしょうね。
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深見東州さんは記者会見で、「いろんなところで自粛が相次いでいますが、それは感染者が発生したらどうしようと企業のトップが恐れるからです。雇われ社長は社会的責任を追及されるのでやれません。わたしはオーナー社長だから恐れないし、万全の防止策を講じた上で、それでも発症したら責任をきちんと取りますよ。」と言われていたそうです。
万全な対策は取るそうですが、それでも万が一感染者が出た場合は、具体的な補償にまで踏み込む発言をされていたそうです。そこまでの腹を決めているようです。
そこまでする背景は、この感染症によって苦む日本のゴルフ界や選手たちを見かねてのことだと思います。いつも日本のゴルフ界を盛り上げ、貢献したいという気持ちが強い深見東州さんのことですから、先駆的に観客を入れて開催していけば、他も続くのではないかと思われているのかもしれません。
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先ほどの女子モンダミンカップのスポンサーであるアース製薬の会長も、スポーツを通じて感動や勇気、元気を届けたい、社会貢献したいという思いで、2012年からアース・モンダミンカップを主催しているそうです。スポーツは私たちに生きる喜びや活力、希望を与えてくれますが、なければないで生きていくことはできるけど、心を豊かにし、人生の中でかけがえのないものを得られるという認識を持っているそうです。
深見東州さんと同じような価値観をお持ちのようですね。そして、次々とスポンサーが試合中止を決める中で、首尾一貫して開催したいと思っていたそうです。ただ安心・安全を確保するために、プロアマ戦でお客さんを呼べなくなったことや、無観客となったことは残念ですが、興行収入や宣伝が目的ではなく、ゴルフ界の発展のため、社会貢献のために開催しているので、トーナメント実施そのものを一番の目的として準備を行い、開催に至ったそうです。
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今回の国際スポーツ振興協会の試合も、観客のマスク着用から、フェイスシールドなども、全員に配布するそうです。また、密にならないように、小池都知事のお面をつけた「ミッツボリス」という呼びかけをする人たちが見回るようです。
みすず学苑のホームページを見るとわかりますが、他でしないような徹底した感染症対策を行い、感染者を出していない深見東州さんですので、今回も「コロナ対応ソーシャル・ディスタンシング・バラバラ観客システム」と名付けた感染予防対策を徹底するそうです。厳格な感染症対策を行うにしても深刻にならずに、どこか笑いが出てしまう、そんな遊び心を忘れない深見東州さんの面白いところが好きですけどね。
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