ゴルフの4大メジャー、マスターズで、国際スポーツ振興協会所属の谷原秀人選手は、残念ながら予選落ちしましたね。日本からは池田選手も惜しいところで予選カットになり、あとは、松山英樹選手だけになりました。
谷原秀人選手は、英国のブックメーカー「ウィリアムヒル」で、マスターズ優勝オッズ81倍という数字になっていたそうです。松山英樹選手の15倍とはかなり開いているものの、「伏兵」の1人として注目されていたようですけどね。世界1位のダスティン・ジョンソンとのマッチプレーで、互角の戦いを演じたのが印象に残っていたのかもしれません。
谷原選手の談話として、「完全にやられました。悔しいです。もう1回出直してこいってことでしょう。今は出直す意欲はないですけど」「経験不足なんですかね。風に対応しきれない自分がいる。この風の中で自分の球筋、何ヤードまで打とうといったコントロールができない。マキロイとかはできていますから」ということでした。
同組で回ったローリー・マキロイやジョン・ラームは、世界でも屈指の飛ばし屋で、現在上位につけているだけに、力不足と経験不足を感じたそうです。
でも今後は、池田選手ともども、次週開催の米国男子ゴルフツアー「RBCヘリテージ」への出場をエントリーをしているそうです。また、5月末の欧州男子ゴルフツアーのフラッグシップイベント「BMW PGA選手権」にも参戦する予定だそうです。
そのように今年は、国内ツアーと並行して、海外ツアーにも積極的に参加するのかもしれませんね。マスターズ直前の欧州のポイントレース (レース・トゥ・ドバイ) では5位につけていました。
そうやって、海外でたくさんトーナメントをこなして、また来年もマスターズに挑戦してほしいです。
国際スポーツ振興協会会長の深見東州(半田晴久)さんは、海外の一流ゴルファーを、何度も日本に招聘されてきました。彼らは過酷なスケジュールで世界を転戦しているので、どのようなコースでも、どのようなコンディションや気候でも、対応できるというようなことを言われていたように思います。
松山英樹選手は、すでに、そういう選手なのでしょう。谷原秀人選手や池田勇人選手も、今後海外での経験を積むことで、世界のトップクラスになってほしいですね。日本の後輩ゴルファーたちへの良い刺激にもなるでしょうから。
マスターズ第2Rの結果
1位(-4)ホフマン、ガルシア、ファウラー、ピータース
5位(-2)マクガート
6位(-1)ラーム、カプルス
10位(E)スピース、ミケルソン、スコット
13位(+1)マキロイ
16位(+2)松山英樹選手
45位(+4)デイ
池田勇太と谷原秀人は予選落ち pic.twitter.com/hp9MDxqW42— Akira Terada (@akiraterada1109) 2017年4月8日
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