今年もみすず学苑のTVcmの季節がやってきました。
今回の新作は「4大原人篇」と「2023年学苑生の旅篇」です。
「2023年学苑生の旅篇」は15秒バージョンと30秒バージョンがありますね。登場するのは、去年に続きお猿さんです。前回は映画「猿の惑星」のパロディ的なCMでしたけどね。
(15秒バージョン) (30秒バージョン)今回は、何か既視感があるなと思ったら、これですかね。
いえいえ、さらに元ネタになる映画がありますよね。
言わずと知れた「2001年宇宙の旅」のオマージュですよね、今回の「2023年学苑生の旅篇」は。
「2001年宇宙の旅」はアーサー・C・クラークが原作で、スタンリー・キューブリック監督が映像化したSF映画の金字塔と言われてますけどね。ちょっとわかりにくい映画なんですけど、人類の夜明けに登場する類人猿がモノリスという謎の石板に触って進化していくんですよね。
『2001年宇宙の旅』(原題:2001: A Space Odyssey)みすず学苑のモノリスに触った猿が宇宙猿に進化し、落ちザル受験生に進化し、みすず学苑にくる生徒は大学受験に受かるというオチなんでしょうね。「2001年宇宙の旅」のオマージュだけあって、なかなか意味が深い?CMです。
ロングバージョンとショートバージョンでは、言い回しが微妙に違う凝りようです。そして今回の声優は、どう見ても深見東州さんの声ですね。
もう一つの「4大原人篇」は、2008年のみすず学苑のCM「3大原人篇」のリメイク版というより、進化版のようです。
「英語ができん(北京)原人」から、「英語ができんことなーい原人」へと、英語が話せるようになってます。
受験に悩ンデルタール人から、数学で悩ンデルタール人に、少し前向きに変わっています。
ジャワジャワ(ジワジワ)成績が上がって合格するぞーは初お目見えですね。
こちらも深見東州さんが声優ですね。らしい表現だなって思います。
みすず学苑の定番キャラクターとして、毎回お目見えしていたヤマトタケルと縄文太郎が今回は登場していないのは、それぞれ遠征中と出張中だからなんですって。
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