今年のISPSハンダマッチプレー選手権の表彰式のときに発表があったそうですが、今年、メルボルンで開催されるISPSハンダ・ワールドカップ・オブ・ゴルフに出場する日本選手が決まったそうです。国際スポーツ振興協会のW杯のスポンサードは、2013年、2016年に続き、今回で3回連続3度目になりますね。
2013年は石川遼と谷原秀人選手、2016年は松山英樹と石川遼選手がチームジャパンを結成しましたが、今回は小平智選手と谷原秀人選手がチームジャパンを組み出場するそうです。
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We are delighted to sponsor the @WorldCupofGolf!⛳️ pic.twitter.com/rQZa9hQkHP
— ISPS Handa (@ISPSHanda) 2018年8月15日
The top 28 countries have officially qualified for the #WorldCupofGolf!
The top-ranked player from each country has until 5 p.m. USA (ET) on Thursday, 13 September to commit. pic.twitter.com/GjyGIJjlrK
— World Cup of Golf (@WorldCupofGolf) 2018年9月4日
28の国や地域から、2名の選手が代表として出場します。他の国の出場選手もそろそろ決まるころだと思います。このゴルフのワールドカップは、1953年に第1回が開催され、今回の大会で59回目の開催になるそうです。チームジャパンもこれまでに2度優勝しているそうですね。1957年に中村寅吉と小野光一選手、2002年に丸山茂樹と伊沢利光選手のペアで優勝していました。
前回2016年は、やはりメルボルンのキングストン・ヒースゴルフクラブで開催され、松山英樹と石川遼選手のスターチームは惜しくも6位で終わりましたね。ちなみにその大会ではデンマークが初優勝を飾りました。その時のメンバーであるトービヨン・オルセン選手は、現在深見東州さんが会長を務める国際スポーツ振興協会とアンバサダー契約を結んでいます。
今回も前回同様、1・3日目がベストスコアを選択するフォアボール形式で、2・4日目はお互いが交互に打つフォアサム形式による、72ホールのストロークプレーで争われるそうです。会場は同じメルボルンですけど、メトロポリタン・ゴルフクラブで開催されます。
各国2名人1組みとなる選手の出場資格基準は、2018年9月2日付の世界ランキングに基づき、上位28カ国から、それぞれ最上位のプレーヤーを選出します。最上位の選手が出場しない場合は次の上位選手に参加資格が与えられるというように選ばれます。それで選出されたプレーヤーは、世界ランク500位以内からパートナーを選びます。500位内に選手が存在しない場合は、500位以上から選出することも可能だそうです。
今年の最上位選手のエントリーは、締め切りが米国東部時間9月13日の午後5時までで、その後パートナー選出の締め切りが、米国東部時間9月20日の午後5時までとなっていました。まだ少し時間はありますが、チームジャパンは、最上位選手の松山英樹選手が日程の都合でしょうか、今回は辞退していました。それで次の小平智選手に出場資格が与えられ、パートナーとして谷原秀人選手に打診し、決定したのでしょう。
谷原秀人選手は、2013年に出場した経験がありますし、その時は石川遼選手とのペアで、オーストラリア、アメリカに次いで3位になりました。小平選手も、今年は米国男子ゴルフツアーで初優勝するなど、海外で活躍しましたよね。とても強力なタッグになると思います。
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