深見東州さんは、ATP GOLFツアーというミニツアーを2019年6月から支援しています。名称は新たに「ISPS HANDA ツアー!!」となって、優勝賞金50万や100万の試合が多数増えました。多い試合では150人が参加するなど、非常に活況を呈しています。2020年は男子が52試合、女子20試合。2021年は男子40試合、女子42試合と、このコロナ禍の中でも、ほとんど中止になることなく開催できているようです。
特に2020年は多くのトーナメントが中止に追い込まれるなど、ツアープロにとっては厳しい状況でしたからね。これからツアープロを目指す研修生や練習生にとっても、将来に不安を感じる日々だったと思います。そんな選手たちの受け皿として、このようなミニツアーはとても貴重な試合の機会になっていると思います。
2020年の6月には、next innovation golf tour(ネクスト・イノベーション・ゴルフ・ツアー)という新たなミニツアーが誕生していました。
このツアーはゴルフ産業の会社R2Kpartners代表の磯井さんが、プロゴルファーは増えても試合数は減っている中、練習の成果を出せる場所が少なくなっている現状を受けて、将来のあるプレーヤーや、トーナメントにもっと参戦したいプレーヤーの為に舞台を提供したいということで、仲間のプロゴルファーたちと設立したそうです。
昨年、「ISPS HANDA ガツーン飛ばせツアートーナメント」で初優勝を飾った池村寛世選手も、このツアーに出場するなど、若手やベテランの男子ツアープロが多く出場し、かなりハイスコアの争いになっているようですね。また、今のところ女子だけの大会は無いようですけど、試合によっては女子枠を設けてあり、女子選手も出場していました。マッチプレーも行うなど、かなり意欲的な大会も開催しているようです。
そんなNIGツアーに、深見東州さんが会長を務める国際スポーツ振興協会が協賛し、2020年の10月から年間10試合を開催する予定と書かれていました。2020年11月に初の共催試合「NIGツアー ISPS HANDA CUP」をかわぎりに、2021年は10試合の ISPS HANDA CUPが開催されていました。今年2022年も、2月に最初の試合の予定が組まれていますね。
ツアーの運営も若い選手たちで行い、若手がゴルフツアーを作ってゴルフ界を改革できればという思いを強く持っているようですね。「ISPS HANDA ツアー!!」ともども、上を目指す多くの選手たちの受け皿となって、試合が盛り上がっていくといいですね。
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