日本女子ゴルフツアー2戦目となるNEC軽井沢72では、ジャンボ尾崎に師事する笹生優花選手が、 プロ転向国内ツアー2戦目にして早くも優勝しました。レギュラーツアーではありませんが、8月初旬に行われた「ISPSハンダ・医療従事者応援!!チャリティレディース」でも、最後まで優勝を争い2位でしたよね。
渋野日向子選手ら1998年生まれの黄金世代、 古江彩佳、安田祐香選手ら2000年生まれのプラチナ世代に続く、21世紀生まれのミレニアム世代の筆頭に躍り出た感じですね。
もともと米国ツアー志向のようで、今年からジョージア大学に入学する予定だったそうです。しかし、昨年末日本のプロテストに合格したため、大学進学をとりやめて、日本のプロゴルフツアーへの参戦を決めたそうです。
来年の東京オリンピックでは、フィリピン代表として出場を目指し、その後は日本国籍を取得するそうです。お父さんが日本人、お母さんがフィリピン人なんですね。日本語と英語とフィリピン語が話せるそうです。
日本語も上手ですね。実は、今年初めに、オーストラリアで開催された国際スポーツ振興協会の冠大会2試合にも出場していました。2試合とも米国女子ツアーになりますが、「ISPS ハンダ VIC オープン」では予選落ちしたものの、「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」では、大会主催者の半田晴久(深見東州さん)会長の推薦で出場した原英莉花選手とともに25位でした。
同じジャンボ尾崎門下生なので、おそらく笹生優花選手も、スポンサー推薦での出場だった可能性が高いですね。ジャンボ尾崎プロは国際スポーツ振興協会のアンバサダーになっていますからね。
オーストラリアの2試合は、河本結選手と山口すず夏選手も、半田晴久会長のもとを訪れ、推薦を受けていたことをゴルフ雑誌で知りました。後に米国LPGA ツアーQTランキングからでも出場できることになったそうですけどね。
世界を目指す選手は、河本選手や笹生選手のように、世界ツアーに出場する機会を逃さず出ているように思います。笹生優花選手は、米国ツアー2戦を戦い抜いたことや、アマチュア時代から世界を転戦していたことも、若くして実力が発揮できる要因のような気がしますね。
今後、世界で活躍が期待できそうな日本選手が、また一人増えましたね。
ところで8月21日から、今シーズン日本男子シニアゴルフツアー2戦目となる、「プロゴルファー誕生100周年記念・ISPS HANDA コロナに喝!シニアトーナメント」が、群馬県の赤城ゴルフ倶楽部で開催されます。
シニアの部は賞金総額5000万円、優勝賞金1000万円。スーパーシニアは賞金総額500万円、優勝賞金100万円の大会です。この大会もチャリティトーナメントとして、賞金の一部(5%)を社会福祉活動を支援するために寄付するそうです。
今回も、前回に引き続きギャラリーを入れての開催になるそうです。ただ感染拡大が続いてますから、おそらく前回以上に、より綿密な対策を行った上での開催になるかと思われます。
コメント