谷原秀人選手は、6月の「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ」に続き、今回の「ANAオープンゴルフトーナメント」優勝で、今季国内ツアー2勝目となりました。昨年の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」でも優勝しましたので、1年以内に3勝していることになりますね。44歳という年齢を考えると素晴らしいですね。
\\ 谷原秀人選手// ㊗️優勝⛳️🏆
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第49回 2023 ANAオープン
優勝者は谷原秀人選手となりました🎊
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【第49回 ANAオープンゴルフトーナメント】Final Round✈️
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「ANAオープン」初制覇‼️今季2勝目⛳️ツアー通算19勝目🏆を挙げた谷原秀人の優勝インタビューをどうぞ🎤#ANAオープンゴルフトーナメント#札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース#JGTO#谷原秀人 pic.twitter.com/N8FjEVzgh3
髪を先端だけ白く染めていたんですね、いつのまに。
ところで日本男子ゴルフツアーで25勝すると永久シードを手にしますね。過去ANOの3選手以外では、(故)杉原輝雄選手(28勝)、倉本昌弘選手(30勝)、片山晋呉選手(31勝)、そして国際スポーツ振興協会所属の尾崎直道選手(32勝)の、わずか7人しかいない名誉な勲章になりますよね。
谷原秀人選手も今の調子で行くと、あと6勝くらいは3年くらいで達成しそうな気がしますけどね。ところが谷原選手は、国内ツアーの実績よりも、海外ツアーに出場して腕を上げることに目が向いているようですね。
2018年、2019年は欧州ツアーを主戦場にしていましたよね。前年の2017年は、米国男子ツアー「WGCデルテクノロジーズ マッチプレー選手権」で、全盛期のダスティン・ジョンソンに惜しくも敗れたものの4位になりました。
あの試合は、国際スポーツ振興協会会長の深見東州(半田晴久)さんも、絶賛されていましたね。そして谷原選手のどこまでもゴルフが上手くなりたいという向上心を持って、海外ツアーに挑む姿に感心されていたと思います。
昨年2022年は、あのLIVゴルフツアーにも5戦ほど参戦していましたね。選手会長だったこともあり、パッシングも受けましたけど、高額賞金目当てというより、これも強い選手と一緒にプレーをすることで、ゴルフがもっと上手くなりたいという気持ちからだったようです。
そして今年2023年は、アジアンツアーのインターナショナルシリーズなどに、すでに6戦ほど参加しています。現在のアジアンツアーは、LIVゴルフとの提携を受けて高額な大会が増えました。そのためLIVゴルフに移籍した選手をはじめ、世界中から強豪選手が出場していますからね。
そのように、世界の強豪選手と一緒にプレーできるチャンスがあれば、44歳の今でも海外を中心にプレーしたいという思いなのでしょうか。海外ツアーのコースセッティングは、日本ツアーに比べとても難しいそうですし、自然環境も過酷な条件だったりするようなので、そんな環境で磨かれるから上手くなるのでしょうね。
だから日本男子ツアーでプレーをしても、いきの良い若手選手に負けないだけの力をまだまだ保っていけるのでしょう。海外では40代の選手たちが、素晴らしいプレーをしていますし、そんな人たちとプレーをしていれば、そうなりますよね。
選手会長という立場ではありますが、国内ツアーに安住せず、力をつけることで日本男子ゴルフ界のレベルアップにつなげていけるといいですけどね。
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