深見東州さんが会長を務める世界芸術文化信仰協会(IFAC)の、海外における活動はたくさんありますが、今回はオーストラリアで最も権威のあるコンクールと言われているIFAC HANDA オーストラリアン・シンギング・コンペティションを紹介します。
オーストラレージアにおけるオペラやクラシック音楽の26歳以下の新進アーティストを対象とする声楽コンクールで、優秀者には奨学金や賞金、マスタークラス、ワークショップ、いくつかのキャリアの機会などが提供されます。
中でも優勝者には、シカゴ・リリック・オペラのアーティスト育成プログラムのオーディションを受ける機会を提供する30,000ドルのマリアンヌ・マシー奨学金と、パリに行く往復交通費6,250ドルと高名なソプラノ歌手ニコール・カーから指導を受けることができるニコール・カー賞の2つが授与されます。
そのIFAC HANDA オーストラリア・シンギング・コンペティションが、2年間のパンデミックによる休止期間を経て、今年第40回目の開催を迎えることができました。
そのような伝統と権威ある声楽コンクールを、深見東州さんは1997年からIFACを通じてサポートしてきました。
今年は休止期間を考慮して、対象年齢を28歳以下とし、7月から各地で競争率が非常に高い審査会が始まりました。そして8月末には勝ち抜いた10人によるセミファイナルコンサートが開催され、5人のファイナリストが選出されました。
その5人のファイナリストが出演する、IFAC HANDA オーストラリアン・シンギング・コンペティションのファイナル・コンサートは、10月1日(土)、ニューサウスウェールズ州チャッツウッドのコンコース・コンサートホールで、オーストラリア連邦総督デビッド・ハーレー閣下とリンダ・ハーレー夫人ご臨席のもとで開催されました。
記念すべき40回目の優勝者は、バリトンオペラ歌手のジェレミー・バールトンさんでした。目標は、いつかミラノのオペラハウスでジュゼッペ・ヴェルディの作品を歌うことで、「この一瞬一瞬が楽しくて、幸せなんです」とスピーチしていたそうです。
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