ISPS HANDAアンバサダーのリディア・コが、BMW女子選手権で優勝しましたね。今年のリディア・コは、優勝2回を含むトップ10が12回、それ以外も25位以内に入らなかったのは1試合だけと、最盛期の実績に近いような素晴らしい成績を収めていますね。CMEポイントランキングでも1位を快走しています。
Victory in Korea! 🇰🇷
— LPGA (@LPGA) October 23, 2022
Check out Lydia Ko’s final round highlights from the BMW Ladies Championship! pic.twitter.com/2lVsbVfSGh
#CheersToTheChampion 🍾
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With her win at the BMW Ladies Championship, Lydia Ko secured her ticket to the 2023/2024 @HiltonGrandVac Tournament of Champions!#HGVLPGA pic.twitter.com/l4TEwCtKUA
賞金ランキングでは、同じくISPS HANDAアンバサダーで、史上最高額優勝賞金がかかった全米女子オープンを制したミンジー・リーがトップですね。2位も、最近までISPS HANDAアンバサダーだったチョン・インジが、やはり全米女子プロを制して2位につけていますけどね。リディア・コも今回の優勝で3位に上がってきました。
ロレックス女子世界ランキングは、これまで2人でトップ争いを演じてきたコ・ジンヨンは苦戦中で、ネイリー・コルダも長期離脱するなど今ひとつの成績に終わっています。そろそろリディア・コとミンジー・リー、そしてタイの19歳の新星、アタヤ・ティティクルあたりが次のトップに躍り出そうな勢いです。
日本選手も、今年に入ってパッとしなかった笹生優花に、どうも復調の兆しが見えてきましたね。現在の日本選手は、トップ30位内に5人がランクインするなど、韓国、米国勢に次ぐ第3勢力になっています。パリ・オリンピック出場権争いも、熾烈な争いになりそうですね。
日本の女子選手は次から次へと、世界ランキングトップ100に入る選手が出ていますよね。男子選手は、アジア系の選手が強い女子と違ってアジア系以外の選手が上位をほぼ独占していますので、一概に比較するのも酷ですが、日本男子の奮起にも期待したいところです。
それから、ISPS HANDAのアンバサダーで、レクシー・トンプソンも今年は2位が3回と、優勝争いに名を連ねる試合は多いのですが、2019年を最後に優勝には届いていません。ただ米国女子ツアーではありませんが、欧州女子ツアーの「アラムコ・チーム・シリーズ」が先々週に開催され、その試合に出場して3年ぶりに優勝を飾りました。
この試合はニューヨーク開催でもあり、上海で予定されていた米国女子ツアーが中止になったため、コルダ姉妹や、アンナ・ノルドクビスト選手、ブルックス・ヘンダーソン選手など、いつも米国ツアーに出場する強豪選手も多く出場していました。「この勝利は大きな自信になった」そうで、最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」に向けて、活躍を期待したいですね。
もう1人のISPS HANDAアンバサダーのチャーリー・ハルも、9月末のボランティア・オブ・アメリカクラシックで6季ぶりとなる、米国女子ツアー2勝目を飾りました。今年は優勝を含むトップ10が5回あり、世界ランクも20以内につけています。
あと、ハナ・グリーンもこの中では一番遅くISPS HANDAアンバサダーになりましたが、今季はトップ10が8回と、米国女子ツアー3勝目はお預けになっているものの、世界ランキング20位前後と安定していますね。このようにISPS HANDA女子アンバサダーの活躍は目覚ましいものがあるため、ツアー関係者の間でも評判になっているそうです。
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