ISPSハンダグローバルカップの初日が終わりました。海外からの招待選手は、順当に上位に位置していますね。シュワーツェル選手とデビュッソン選手がー3、22位タイ、ハリントン選手はー5の4位タイ、グリッロ選手はー6で3位タイとなっています。
現在韓国ツアーで賞金ランク1位を走る朴相賢(パクサンヒョン)選手がー8で初日のトップです。タイのピヤ・スワンガルンポーン選手がー7で2位、同じくタイのクロンパ選手が4位タイ、オーストラリアのマシュー・グリフィン選手も4位タイです。
迎え撃つ日本選手も、賞金ランク2位、3位の池田勇太、塚田陽亮選手、本日アルバトロスを記録した宮本勝昌選手、藤田寛之選手らが4位タイで並んでます。アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、アメリカ、サンシャインの各ツアー選手が渾然一体となった初日の結果となっています。とても国際色豊かな試合ですよね。上位ー3までの35人中、22人は海外の選手ですからね。
今週の週刊パーゴルフに、小林一人というゴルフジャーナリストが、深見東州さんにインタビューした記事が掲載されていますね。
それによると小林氏は、日本ツアーの活性化に関して半田晴久会長ほど真剣に具体的に行動している人はいないと言ってました。その上で今回のオーストラリアPGAと国際スポーツ振興協会の提携によって、日本ゴルフツアー機構の試合が3試合増える可能性があり、共催できれば良いと思うと述べています。そして、実現にあたりクリアしなければならない問題が多いという日本ゴルフツアーの見解について、深見東州さんに意見を求めていました。
深見東州さんによると、海外でスポンサードするというと湯水のようにお金を使っているように思われますが、日本の試合の5分の1から10分の1程度で済むそうです。オーストラリアは、政府が資金を出してゴルフの試合で観光を誘致するそうです。なので、それだけスポンサーの負担は少なくなるそうです。日本では、そういう制度はないのでお金がかかるのでしょうね。
それで、クリアするべき問題のことは知っているそうですが、理事会で決めれば一発で解決することばかりなので、頭を柔らかくし、試合が増えることを願っていますと言われてました。それは選手たちや、ファンの願いでもありますよね。
また、オーストラリアはジェイソン・デイ、アダム・スコット、昔はグレッグ・ノーマンなどのトップ選手を輩出したレベルの高い国ですから、交流によって日本選手のレベルを上げることにつながるのは間違いないと思います。時差も少ないので、日本と良いパートナーになれそうですけどね。
深見東州さんは、ISPSハンダとオーストラリアPGAツアーの提携をきっかけに、世界のメジャーツアーが連携し、ゴルフの世界的な発展につながるよう貢献していきたいと述べていました。おそらく、ヨーロピアンツアーやサンシャインツアーも、同じような考えを持っているのかもしれません。深見東州さんの行動に、ゴルフ界は目が離せないですよね。
それからビッグニュースも書かれてました。2013年にISPSハンダ・ワールドカップ・オブ・ゴルフが開催されましたが、今年の11月、58回大会がメルボルンで、やはりISPSハンダを冠して開催される予定だそうです。
あの日本が3位になったワールドカップ・オブ・ゴルフが、再び開催されるんですね。あの時は、ジェイソン・デイ選手が個人優勝し、団体もアダム・スコットと組んで優勝しました。あの後から、ジェイソン・デイも、一躍世界のトップの道を歩み始めましたよね。まだ、先のことですが、楽しみが増えました。
ISPSハンダグローバルカップ中継予定
{YouTubeLive}
4日間ライブ中継を実施します。
●23日(木) 6:20~11:15
https://www.youtube.com/watch?v=AeiDqpH4GAU
●24日(金) 6:20~11:15
https://www.youtube.com/watch?v=v0_yt2v5p04
●25日(土) 7:50~10:15
https://www.youtube.com/watch?v=YCuHpy72myM
●26日(日) 7:50~10:15
https://www.youtube.com/watch?v=vA3e3Zg92DE
2016年06月25日 17:00~17:55 Round 3 BSフジ
2016年06月26日 17:00~18:55 Round 4 BSフジ
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