すでに終了した大会になりますけど、今年8月に、「第4回 ISPSハンダ・ 全国中学校・高等学校選抜チャレンジマッチプレー選手権大会」が、開催されました。このチャレンジマッチプレー選手権は、11月のマッチプレー全国1位決める大会に出場する選手の、次のクラスの選手が出場しています
記事にはしていませんが、昨年も第3回大会が開催されていました。中学と高校の部に分けて開催され、中学の部は優勝者が、高校の部は優勝と準優勝の選手が、11月に沖縄で開催された「ISPSハンダ 第7回 全国中学校・高等学校選抜ゴルフマッチプレー選手権大会」に出場することができました。
その大会では、中学生と高校生に別れずに、同じ土俵で、マッチプレー日本一をかけて競いました。
昨年の結果は、東大阪大柏原高校2年生の東到矢選手が優勝しました。彼は今年4月の中日クラウンズで、初のプロツアーにも出場していたそうです。女子では共立女子第二高等学校1年の新地真美夏選手が2連覇を果たしました。一昨年の第6回大会では、中学生ながら高校生を退けて初優勝しています。彼女は一昨年から、すでにプロツアーに何度も出場していました。
世界や日本のゴルフツアーで活躍中のプロゴルファーで、このこのマッチプレーに出場した選手はたくさんいますね。久常涼選手は、この大会で優勝しています。岩井明愛選手や、安田祐香選手も優勝しています。世界で活躍する古江彩佳選手や山下美夢有選手、西郷真央選手ら多くの選手が、ジュニア時代に出場していました。
この大会は日本高等学校・中学校ゴルフ連盟と、国際スポーツ振興協会のコラボによって開催されています。深見東州さんは、20年近く前からジュニアのゴルフを通じて、すでに高ゴ連とは親しいつながりがあったそうです。現在は高ゴ連の名誉顧問に就任していますね。
また、日本ゴルフ協会(JGA)、日本プロゴルフ協会(JPGA)、日本ゴルフツアー機構(JGTO)、報知スポーツが後援しています。
ところで、なぜマッチプレーで行うかというと、深見東州さんは、ハードなマッチプレーが選手の力をつけるためにとても役に立つと考えているようです。私はゴルフはしないので、よくわかりませんが、18ホールストロークプレーとは違った戦術や駆け引き、タフな精神力や体力が必要になりそうですね。
ライダーカップなども基本はマッチプレーと同じですし、マッチプレーは勝負強さがより求められるのかもしれません。
高ゴ連の先生たちにとっては、マッチプレーをすることによって、学生たちが礼儀やマナー、相手選手への敬意など学ぶのにとても役に立つと話されていたそうです。
すでに、今年のチャレンジマッチプレー選手権は終わりましたので、この後は、11月26日から沖縄ではじまる、「ISPSハンダ 第8回 全国中学校・高等学校選抜ゴルフマッチプレー選手権大会」に、今回の上位選手は出場する権利を得ました。そこで、マッチプレー日本一をかけて競うことになりますね。
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