第2回秋に燃ゆる国民のコンサートに出演されたメゾのタニア・フェリスさんを、少し紹介します。素晴らしい歌を聴かせてくれました。
オーストラリア生まれで、西オーストラリア州のエディスコーエン大学で音楽教育の学士をとって卒業し、現在はオペラ・オーストラリアに所属しているそうです。エディスコーエン大学といえば、深見東州さんが、長年の芸術活動と福祉活動の実績を認められ、名誉文学博士を授けられた大学ですね。
2013年には、深見東州(半田晴久)さんが支援する、ハンダ・オペラ・オン・シドニー・ハーバーで上演された「カルメン」に、カルメンの友人のメルセデス役でも出演しています。
2013 ハンダ・オペラ・オン・シドニー・ハーバー「カルメン」
今回は、そのカルメンの中から、「ハバネラ」「セギディーリャ」の2つのアリアを歌いました。ハバネラは「恋は野の鳥」というタイトルでも呼ばれてますが、誰でも聞いたことがある有名な歌ですね。「あなたが好きじゃないなら、私が好きになる。私が好きになったら、用心することね。」という歌詞どうり、妖艶に歌いました。
こちらは「セギディーリャ」です。
タニア・フェリスさん。とても美人ですね。
もう一人の、やはり美人ソプラノのロリーナ・ゴアさんも2曲歌ってくれました。「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」よりヴィオレッタのアリア『花から花へ』と、「ラ・ボエーム」よりムゼッタのワルツ『私が街をあるけば』の2曲です。
動画にゴアさん本人が、椿姫の「そは彼の人か~花から花へ」を歌っているものがありました。第一幕のラストで歌われる曲で、恋の葛藤に揺れる気持ちをコロラトゥーラを駆使して歌っています。
この動画は、深見東州さんが支援されているオーストラリア・シンギング・コンペティションの2013年にゲストで出演したとてのもののようです。ゴアさんも過去、このコンペティションで受賞しているそうです。
ロリーナ・ゴアさん。素敵な方でした。
サンケイスポーツの記事も掲載します。(2015/11/20)
今回のコンサートは、深見東州さんが会長を務める東京芸術財団と国立オペラ・オーストラリアとの共演で開催されました。
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